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【答えさがし】

※今回は全文公開です。そして長文です(^◇^;)

この時期の東京と北海道の往来は、北海道では朝はマイナス気温の時もあるのに、東京だと20度を超えたりなど、かなりの寒暖差があることを実感します。

#移動時の服装はかなり悩む、、、

あっ、サウナ100度、水風呂マイナス3度を経験してるので、それよりはもちろん楽勝ですが(^_^;)

まあでも、その場所での身体の適応能力が試されているのは間違いなくて。

そんなこんなでバタバタと動いているわけですが、日本全国に広げていきたいプロジェクトが発足し、その企画運営を私たちマグネットプレイスが請負うことになりました。

社会的問題の具体的解決に向けた一歩を踏み出します。

その名も、、

『1DAY1MILKプロジェクト』

地域貢献とアスリート支援の2つアプローチ。

水面化では、すでに色々と動き出していますが、本格的にイベントを進めていくのは、5月中旬くらいになると思います。

マガジン読者の方々には、お伝えできる範囲で進捗などもお伝えできたらと思っています。

今回はプロジェクトを立ち上げるまでに至ったプレゼン資料をシェアしつつ、概要に触れていただけたらと!


【1DAY1MILKプロジェクト】


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皆さんは昨年末にあった牛乳廃棄危機問題はご存知だったでしょうか?

新型コロナウイルスの影響により、業務用需要を中心とした 牛乳消費の低迷が続き、さらに学校 が冬休みに入る年末年始というタイミングで、乳製品などに加工しきれない 生乳が5000tも発生する可能性が背景にありました。


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各自治体を中心にPR活動を展開していたのは記憶に新しく、結果、廃棄せずに終えることができたそうです。

地元が日本一の生乳生産量を誇っているので、僕も微力ながら乳製品を取るように心がけてきました。

廃棄せず終われたことは、結構すごいことだと思う反面、自分ごとにはなり切れていない面もあって、、、

取り組み自体を否定するつもりは全くないのですが、この問題に取り組んだ人にとって『結局なんだったの?』が疑問符で残るんですね。


【みんなの活動量は?】

それを示したものが以下になります。

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牛乳廃棄問題について今年の 1月に5000人にアンケートを取った結果、

Q.廃棄問題を知っていたか?

たしかに知っていた→49.4%
なんとなく知っていた→25.9%

知らなかった→24.8%

なんとなく知っているまでで75.3%

つまり4分の3の割合でこの問題について把握していたんですね。じゃあ、具体的な活動量はどうだったかというと、、

Q.具体的な行動は?

利用が増えた→18.0%

利用は変わらなかった→55.6% 
知らなかった→24.8%
利用は減った→1.8%

となっており、8割以上は具体的な活動量につなげていないことが分かります。

でも、結果、牛乳廃棄はせずに終わったわけで、こうなると、問題を知っていた人達にとっては、

なんだ、やばいやばいと聞いてたけど、結局大丈夫だったんだ。

で終わりますし、

具体的な行動を進めた人達にとっても、自分の活動がどのように効果を出したのかが見えにくいんですよね。


【これからも実はやばいんです。】

お牛さんは、春先に一番の出産ピークを迎え、牛乳生産量も一番増えることになります。

春休みやゴールデンウィークなど、休みが多くなるタイミングと重なるので、コロナの影響や消費減少が続けば、また同じような問題が生じるわけです。

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別海町は生乳生産量日本一なので、ホントに廃棄された場合は日本一大打撃を受けてしまいます。

具体的な効果測定をし、かつ突発性ではなく永続的な活動になるような仕組みを作るには、今までと同じような『呼びかけ』だけでは足りないという考えのもと、別海町が主体で、官民一体となったプロジェクトとして進めるよう提案したという流れになります。

【そもそも、牛乳ってすごいんだよ!】

「牛乳廃棄したらもったいないから、みんなで牛乳をのもうよ!!」

というのも大切ですが、牛乳の魅力について、まだまだ認知が足りないのではと思っています。

抜群の栄養素を多く含み、もちろんドーピングにもかからない天然の栄養ドリンク。

金額の高いプロテインを購入する前に、運動前後に牛乳を飲むことでタンパク質を補う習慣作りから始めるのもアリでしょうし、特にこういうことを親が知って、子供達への消費行動につなげることだってできると思います。

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【だからこそ動く!】

僕の周りには、生産者の方々が沢山います。

一生懸命作ったものが、廃棄されるかもしれないという現実。

すでに別海町では、色々な取り組みを進めていますが、《牛乳を飲む習慣》について今以上の認知を上げることが必要だと考えました。

その中で生まれたのが、『1DAY1MILKチャレンジ』です。

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まだ準備段階にも関わらず、協力を表明してくれている人も増えていて。

僕はやっぱりスポーツに関わってる人間なので、アスリートやスポーツチームの人達に取り組んでもらいたいなーって思ってます。

その他にも、企業や、ご家族、学校などなど、多くの方々が参加できるようなイベントをどんどんやっていこうと思います^_^

あっ、今日のタイトルについて。

「answer」

意味は、答えとか、反応するとか。

『アンサー』って聞くと、なんとなく正解を出さないといけないっていう印象があります。

でも、『応える』というスタンスでまずは行動に移していくこともアンサーなんだなーって思ったんです。

語源は、「and」と「swear」で出来ているそうでで、「swear」は『誓う』という意味だそうです。

『課題に応えていく!』

今回のプロジェクトを通して、みなさんと一緒にそんな『答え探し』をしていくことを誓い、締めたいと思います。

今日の最後は、この曲で。


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