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夢日記

4月13日

友達と数人で旅館にいて、明日は登山なのだけれど、明日泊まる山小屋で支払うための現金がないことに気づき、コンビニにお金をおろしに行く。

コンビニは節電中で、店の奥半分の照明がついていない。ATMコーナーが真っ暗で、財布からカードを取り出せず困っていると、お店のおばちゃんが「あらあら」と電気をつけてくれた。

そのATMは操作が難しく、わからなすぎてパニックになる。何度もやり直して、ようやくお金をおろせた。

すると、ロンブーの淳がニヤニヤと「ATM使ったことないんですか?」とイジってくる。夢の中で、私は淳と知り合いらしい。

私は「いえ、いつもはできるんですけど、機種が違ったので……」と言い訳をする。操作に手間取ってしまったことが恥ずかしかった。

その場にはEXITのかねちーもいて、笑っていた。

4月17日

裁縫箱の中に、小学生のとき作ったフェルトの針刺しがあるのだが(本当にある)、それをリメイクしていた。友人のユミ(実在)がいて、一緒にラジオを聴いていた。

私は、先日行った京都旅行(実際には行ってない)を思い出していた。京都で友達(誰か不明)の家に泊まったとき、友達が流したラジオがめちゃくちゃ面白かった。京都旅行は、最終的に荒れ狂った海が見える港に行った。

場面が変わる。

記憶喪失の男(美形)と、彼を拾って助けた男(クールな眼鏡キャラ)がいて、ふたりはその後ライバルとして出会うのだが、なぜかお互いにあのとき助けた(助けられた)相手だと気づかない。

眼鏡のほうの男は、結婚写真まで撮影しておきながら、婚約者と破局した過去を持つ。元婚約者の女性が、荘厳な教会のような場所で、「ここ、あのとき写真を撮った町田の広場だわ……!」と言った。

4月20日

要潤の後輩になる夢を見た。

夢の中で、要潤に「ドラマ見てました!」と伝えた。本当だ。『ヒミツの花園』とか『流星の絆』とか。他にもあったはずなのに思い出せなくてうーん、うーんと唸った。

4月30日

姉がメルカリで買ったストーブが不良品だったという、みょうにリアリティがある夢を見る。

夢の中で、困ってることが圧倒的に多い。

この前は、さくらももこ先生のインタビュー仕事が決まった夢を見た。喜び勇んで前日に静岡入りしたものの、まだインタビューのテーマが決まっていない。担当編集者(架空)と質問内容を相談したいのだが、私はなぜか映画の撮影現場にいて、担当編集者は助監督のため(?)忙しそうで声をかけられない。「明日のインタビューどうしよう!」とテンパって泣きそうになったところまでは覚えている。

夢の中で、さくら先生には会えていない。損。

5月4日

夢に推しが出てきた。

私は推しと同じ会社に入社したばかりで、推しとはまだ話したことがない。上司が焼肉に誘ってくれて、行ったら推しも来ていた。嬉しい!

しかしなぜか、上司と私と推し以外はみんな女子高生で、私は女子高生たちを接待(?)しなければいけない。会話を弾ませようと話を振るも、女子高生たちの返しが的外れで、「読解力ゼロかよ」とイライラした。

5月5日

ゆうべの夢は、何かの活動をしているメンバーがいて、私は浴槽くらいの容器を洗っている。洗い終わったら水を溜めて、雑巾を絞って、クリアファイルを1ページずつ拭いた。砂でざりざりした。

私以外はみんなで商店街に行ってきたらしい。メンバーの少年が「犯人がわかった」と言い出す。にわかに緊張する面々。少年は「犯人はここにいる大人全員だ。みんな初めからグルだったのさ」と言った。私は子供なので、自分には関係ないやと安心した。

そのあとに続く推理はほとんどが商店街での出来事で、その場にいなかった私は「見てないし」としらけた。押入に登っていろんな箱や人形を拭いたが、あまりにも埃が舞って辟易した。

5月9日

そういえばゆうべ、出産する夢を見た。この前ブリーダーさんのYouTubeで犬の出産シーンを見たからだと思う。

私は、薄暗い病室の大部屋で、うずくまって出産した(よく考えたら人はあおむけで出産するので、やっぱり犬の影響だ)。

となりのベッドの妊婦さんが「ヒッ、ヒッ、フー」と呼吸していたので、真似してみたら赤子が出てきて、看護師のおばちゃんに「早い早い! 戻して!」と怒られた。

5月12日

『三匹のこぶた』の劇をやる夢を見た。

夢の中で、その演目は過去に演じたことがあるのだが(現実にはない)、久しぶりなので台詞がうろ覚えだ。なのに稽古もなしで舞台に上がることになった。

どこかの体育館だった。グダグダながらなんとか芝居を終えたあと、私は何者かに追いかけられ、階段を必死でかけ上った。途中、階段の踊り場で昔のモーニング娘。(飯田圭織がリーダーの時代)が振り付けの自主練をしていて、「努力してるんだなぁ」と思った。

5月16日

ゆうべは夢の中で、海外旅行に行く予定がなかったのに、友人たちとノリで「今から海外行っちゃう?」となって成田空港に行った。空港に着いてから行き先を決める。航空券がいちばん安いところにしよう、という話になった。

お腹が空いたので、「航空券買っといて。私はキッシュ作るから」と、料理コーナー(?)に行く。容器に卵を入れ、知らない人がくれたキャベツの千切りとオニオンスライスも入れて混ぜ、あとはオーブンに入れるだけなのだが、ふと「お好み焼きにしちゃおう!」と思う。焼き肉用の網があり、肉を焼いて、その上にタネを広げて焼いた。火力が強すぎて、あっという間に肉が炭化した。

旅行先はアメリカになった。空港には大きな機械があり、「アメリカのアパホテル5泊で〇〇$」と書かれたPOPが真空パックになって流れていく。それを取れば、アメリカのアパホテルに格安で泊まれるらしい。

友人(誰か不明)が「アメリカまで行ってアパホテルってのもね~」と言い、別の友人(不明)が「観光メインならホテルなんでもよくない?」と言った。なるほど。

アメリカに着き、カフェのようなところにいると、知り合いにたくさん会った。私はいつの間にか、そのカフェのキッチンで働いていた。細長くて薄暗い。おかゆのオーダーが入ると、レンチンして器にあけて出す。そのやり方を教えてもらった。

おかゆのオーダーが入りお盆にのせて持っていくと、そこは小学校の廊下で、友人が座っていた。一緒にアメリカに行った友人だ。一緒にいたほかの友人たちの姿が見えないので尋ねると、「風邪で早退した」と言う。

そのあともいろいろあり(全部書こうかと思ったが長いので省略)、夢の最後のほうで、私は吉玉サキとしてエッセイを書いているのだが高校生で、クラスの人たちにペンネームがバレて「もう迂闊なこと書けないな」と思った。

編集さん(誰か不明)と打ち合わせをしたとき、私は「線香花火を題材にしたエモい恋のエッセイはどうか」と提案し、編集さんも「それでいきましょう!」と乗り気だったのだが、あとになって「その恋ってどんなだっけ?」と思い出せなくなり、「でももうあのテーマで書くって言っちゃったし、どうしよう……」と困った。

最終的に、自転車に乗って、歩道脇の枯れた紫陽花を蹴飛ばしながら帰った。

5月18日

ゆうべ見た夢も長かった。ぜんぶは書かないけれど、印象的だったのは「さゆ」という人物。同世代の美人で、どこかで会ったことがあるのだが、いつどこで会ったのか思い出せない。一方さゆは私のことを知っていて、どこで出会ったのかも覚えているのに、教えてくれない。

もうひとつ印象的だったこと。私は夢の中で山小屋のテーブルセッティングをしている。各テーブルの中央に箸立てや調味料セットを置くのだが、七味の瓶のキャップを取ると、穴の開いた内蓋が魚肉ソーセージでできていた。逆さにしても、ギョニソの穴に七味が詰まってしまい、なかなか粉末が出てこない。


5月19日

今日の夢は、中東かアフリカの子供を引き取る夢だった。5歳くらいの男の子。私が引き取るというより、実家で新しい家族に迎え入れた。親戚や知り合いが大勢家に来て宴会をするが、足の踏み場もないくらい混雑する。控室(?)に行ってメイクを直そうとするも、香水の瓶が割れるわ、口紅やファンデーションがでろでろになるわで散々だった。

その場には辻ちゃんや矢口真里もいた。なぜか最近、夢に昔のモー娘。メンバーが出てくる。どんな深層心理の表出だろう。

5月21日

兄の家(実際のものとは異なる)にいて、兄一家は留守。私は姪の部屋で寝ているが、自分以外は誰もいないはずの暗い室内で移動する物体を目撃し、ギャっと叫ぶ。暗闇に目が慣れると、トイプードルの子犬がこちらを見ていた。

えっ、なんで犬が!?

よく見ると犬は3匹いた。やがて姪と義姉が帰ってきて、犬は姪へのサプライズプレゼントだとわかる。けれど、義姉がどのタイミングで犬を部屋に持ち込んだのかはわからない(部屋にはずっと私がいたはず)。サプライズのわりに姪はあまり驚いておらず、犬も姪になついている。「さてはサプライズじゃなくて前から飼ってたな?」と疑念を抱くが、兄一家がなぜ犬の存在を隠していたのかは謎。

夢では道理の通らないことをすんなり受け入れがちだが、夢の中でも私は「謎だ……」と思っていた。

5月22日

ある青年(夢の中では知り合いだが実在しない)の首や肩に、ペタペタと粘土をつけている夢だった。粘土をつけて首つりをすると、死んだと見せかけて本当には死なないらしい(そんなわけない)。青年には「先生」と呼ぶ年上の恋人がいて、ふたりは訳あって偽装自殺を画策しているのだった。私は青年の先輩で、「偽装自殺なんてやめたほうがいいんじゃない?」と言いつつ、青年が自ら思いとどまってくれるのを待っていた。最終的に、思いとどまってくれてよかった。




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