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三角関係に巻き込まれて怒る夢(2020年5月24日の夢)

夢日記です。グロテスクな表現があるので、苦手な方は読むのを控えてください。

私はバスに乗っている。ふつうの路線バスではなく、私たち専用のロケバスのような。私は、妊婦である友人(K)からお腹の中の胎児をテレポーテーションされた。Kに代わって、私が産むことになったのだ。

バスの中には、友人Kの事情を知るMちゃんとI君がいる。「予定日っていつなの?」と聞いたら、I君は「明後日だよ」と言う。

明後日!?

想像よりすぐで驚いた。

私はバス酔いして吐いてしまう。口からは、透明な液体と、人間の指ほどの小さな子犬が3匹出た。お腹の中の胎児が出てきてしまったのだ。

Kには申し訳ないが、産まなくて済んだことに少しほっとする。しかし、お腹に違和感が。Mちゃんに「あ、まだ一人残ってるね。よかったね」と言われる。

嫌だ!

産みたくない。そもそもテレポーテショーンだって、私は同意していない。Kが勝手にやったことだ。なんで、私がKの子を産まなきゃいけないんだ!

私は意識を失い、病室で目が覚める。胎児はどうなったのだろう。産みたくないが、胎児が死ぬのは嫌だ。罪悪感を抱いてしまう。

私のベッドには父が寝ていた。まさか父が代わりに出産を……!?

病室の角に、表情のないKが座っていた。赤子を抱いている。どうやって出てきたのかはわからないが、Kが私の腹に移した赤子だ。

気づくと、私は実家にいた。母が「大丈夫?」と体調を気遣ってくれる。私が勝手に出産させられそうになったことを、両親も知っている。

私は、Kに慰謝料を請求すると息まく。怒りで興奮したまま居間に行くと、ソファにKがいた。隣には私の姉も座っている。

「あんた、自分が何やったかわかってんの!?」

Kに詰め寄るも、彼女は悪びれない。怒りが爆発して、叫んだり、物を投げつけたりした。両親や姉が私の味方をしてくれなくて、かなしくてたまらなかった。

参っている私を、Mちゃんがドライブに連れ出す。I君が働いている、田舎のパン屋さんに行った。

MちゃんとI君は元夫婦だ。Mちゃんが長女出産後、I君は浮気し、相手を妊娠させた。I君はMちゃんと別れて浮気相手と再婚し、男児が誕生。しかしI君があまりにも頼りないので、再婚相手からも愛想を尽かされ離婚。男児はMちゃんが引き取った。

しかし、MちゃんはI君とヨリを戻すことをせず、ひとりで2児を育てている。I君とはたまに会っているらしい。そんなことを、彼女はあかるい口調で語った。

私の腹に胎児を移動させたKも、今はほかの人と結婚しているが、昔はI君と付き合っていた。KはMちゃんへの対抗心もあり、I君を諦めきれず、彼との子を妊娠。しかし結婚しているため、私に産ませようとしたらしい。

事情がわかってもなお、私はKを許せなかった。むしろ、事情があかるみに出るほど嫌悪が増す。


女子高生がいる。すらりとしていて、さらさらのロングヘア。気が強そうで華やかな子だ。

彼女は和室の窓を蹴破る。散らかった和室には、気怠い女子高生がいる。こちらは肩までのくせ毛に破棄のない猫背。

ロングヘアの子は、静かだが迫力のある口調で猫背を問い詰める。激しく怒っているのがわかる。

ロングヘアは1年後の未来から来ていて、その1年の間に猫背に起きたことを知っている。

彼女は冷酷な笑いを浮かべながら、それを本人に明かしていく。

「あんたはあの男が好きなんでしょう。大晦日の日、あんたはあの男に呼び出されて、嬉々として会いに行こうとする。でも、私はそれができないように、あんたの靴をすべて盗んで燃やすの」

客観的に眺めていた私は、「それを明かしてしまったら、あらかじめ予備の靴を隠しておくとか、対策を講じられてしまうのでは」と危惧する。しかしその世界では、未来を変えることはできないらしい。予言されていても、その通り行動するしかないのだ。

すごく怖いな、と思う。

商業施設の一角にある雑貨屋の前を、毎日通る。

ある日、雑貨屋がリニューアルされていた。なぜか、藍色のプラスチック製品だけが売られている。

男友達(非実在)が怒り出す。彼は、前の雑貨屋の景色に愛着があったらしい。店員に抗議する。「毎日通るたび、この雑貨屋から元気をもらっていたのに」的な。そうだったんだ。

店長さんが、「それなら前に戻していいですよ」と言ってくれる。友人たちはみんな喜んで、雑貨を前の状態に並べなおす。私も一応手伝うが、一介の客の立場で雑貨屋の方針に口出しし、変えさせてしまったことに、罪悪感がある。

最後、前にあった傘のUFOキャッチャー(?)を元に戻そうとする。しかし、傘を傘袋に入れる作業があり、すべてやろうとすると莫大な時間がかかる。

店長がにやりと笑って、「最後までちゃんとやってくださいね。元に戻したいんでしょう?」と言う。

私は学校の廊下にいる。クイズ番組に参加しているようだ。

問題が読み上げられる。問題文の中に「松たか子」「トランプ」という語が出てきた。

答えがわかり、回答権を得るため、保健室に向かってダッシュする。保健室の先生はおじいさんの恰好をした芸人だ。

私はなぜか、生理用ナプキンを購入する。それは答えじゃないのだけれど、急に、必要なことを思い出したのだ。

すると、かまいたちの濱家さんが保健室に駆け込んできて、トランプを買った。

私は「正解だ!」とわかるが、番組内ではまだピンポンが鳴らない。トランプを持ってトイレに行った時点で、回答と見なされるのだ。トイレに向かって走る濱家さんを必死で追うが、追いつけない。すると、山内さんが出てきて、「トランプやん」と言った。



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