「note酒場に行きたいけど人見知りだから不安」という人へ
あれはたしか10月のこと。
3回ほどお会いしたことがあるうすいよしきさんから、
「ちょっとすさまじいイベントを開催するので、良かったら調理を手伝って欲しいです」
というDMが来た。
なんだかわからないけど面白そうだし、人から頼まれごとをされるのは好きだ。ふたつ返事でOKした。
それが、このイベント。
うすいさんを中心としたnoteユーザーで1日限りの酒場をオープンする。お客さんもnoteユーザー限定だ。
というか、スタッフとお客さんの垣根はほぼないと思う。
スタッフはシフト制で、自分がシフトに入っている時間帯以外はお客さんとしてイベントを楽しむ。
スタッフだってボランティアなわけだし、まぁ、学校祭の喫茶店を大人が本気でやるようなものなんじゃないか。
◇
note酒場は二部制だ。
ランチタイム(11:00~15:00)は70名前後のシッティング形式。
ディナー(17:00~22:30)は100名前後のスタンディング形式。
私はというと、夜19時~21時のシフトになった。その時間帯はキッチンで調理補助をする。
前夜に取材が入ってるから朝は辛いし、夜の部でちょうどいいかな。
だけど、note酒場の夜の部は17時から。
18時30分頃には前任者からの引継ぎを受けるので、お客さんとしていられるのは1時間半くらい。
その間に、どれくらいの人と会えるかな……?
◇
この日は「noteやTwitterではやり取りしてるけど実はまだ会ったことがない人」にたくさん会えるので、とても楽しみ。
だけど、私は顔出ししていないので、「実物、想像してたよりもおばちゃんだな」とか思われそう……。
まぁ、しょうがないよなぁ。どう思うかはその人の主観だもの。
私はもちろん、8日のことを後日noteに書くつもりだ。
だから、note酒場で私に会った人は、私のエッセイに出演(?)させられる可能性がある。
もしもエッセイに書かれたくない場合は、あらかじめその旨をお伝えいただけると幸い。
逆に、吉玉のエッセイに出演したいという人も、その旨をお伝えいただければと思う。書かせていただきます。
私はというと、めちゃくちゃ人の作品に登場したい。文章でも漫画でも。
写真は絶対に撮られたくないけど、その代わり、言葉か絵で描写されたい。目立ちたがりではないけど、書かれたがりだ。
我ながら自己愛が強いなぁ。
◇
「note酒場」で検索すると、
「行きたいけど、人見知りだから誰にも話しかけられずにすみっこでポツンとしてるんだろうな」
みたいな投稿がめちゃくちゃ出てくる。
むしろ、「ウェーイ! いっぱい交流するぞ~!」みたいな人のほうが少ない。ウェイ3割、自称コミュ障7割といった感じ。
そもそもnoteというプラットフォームは創作が好きな人向けで、創作が好きな人は内向的な人が多い。だから、自称コミュ障のほうがマジョリティとなるのだろう。
まぁ、「せっかく参加するからにはいろいろな人と交流して楽しみたい!」と思うのが人情というもの。
けれど、もしコミュ障すぎて楽しめなかったとしても、それはそれでオイシイと思う。
noteクリエイターであればなんらかの手法で発信をしているわけで、イベントに参加してどんな感情を抱いたとしても、それがコンテンツのネタになる。
私はnoteを書き始めてから、「日常に無駄なことがひとつもない」と思うようになった。
全部、エッセイのネタになるからだ。
夫にムカついてもネタになるし、売れてる人に嫉妬してもネタになるし、貯金が尽きてもネタになる。
だから、後日noteにこの体験を書く(描く)ための取材だと思えば、「note酒場に行きたいけど人見知りだから……」といった不安もなくなると思う。
交流できてもできなくても、どっちにしろネタにはなるのだから。
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