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仲間内で自然発生する符丁、5年経つとエモくなる(2020年6月28日)

夢を見た。

バスに乗ってどこかの異国を旅していると、窓の外に謎の物体があらわれる。太陽の塔をカラフルにしたような、顔のある建造物だ。いや、生き物かもしれない。建造物なのか生き物なのかわからない物体が、大勢で隊列を組んでいるのだ。

綺麗なような、気味が悪いような……。とにかく迫力がある。

それはこの地域の名物で、ガイドさんが「ご覧ください! これがかの有名な〇〇です!」と説明してくれる。バスの隣席にはオードリーの春日さんがいた。

次の場面では、公民館のようなところで、バスツアー参加者が添乗員の話を聞いている。添乗員が藁半紙のプリントを配る。楽譜と歌詞が書かれていた。ミスチルの『言わせてみてぇもんだ』だ。添乗員がラジカセで曲を流す。

えー、こんなマイナーな曲、誰も知らないでしょう。

……と思っていたら、みんな歌い出した。どうやら私の認識とは違い、この曲は「誰もが知る曲」だったらしい。ワンフレーズずつ歌わされる。We Are The Worldかよ……。

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