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吉田塾で独立開業orブランド展開してみませんか?


 はじめまして!
 池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる合同会社吉田塾の代表、吉田豪(よしだたけし)と申します。これまで2015年に早稲田アカデミーという大手塾の管理職を辞めて、独立開業したいきさつやその後の経営状況などをnoteに何本か書いてきました。

 今回は「英語を生業にしたい」「英語を教えることに専念して仕事をしてみたい」という皆さんに向けて「吉田塾で独立開業の夢を実現しませんか?」というお誘いのお話です。
 例えば以前の私のように大手塾で正社員として働いていると年数と共に管理業務が増えていきます。授業が好きで授業がやりたくて塾の正社員になったのに、そこから10年くらいたつと会議・研修・経理・勤怠管理などの授業以外の業務が勤務時間の大半を占めるようになり指導の現場にはほとんど立てない、というの大手塾あるあるではないでしょうか。
 また学校教員の方についても、直接その労働状況を知るわけではないのですが、伝え聞くところやネット上の様々な情報を総合するとやはり授業以外の業務過多で授業準備の時間が十分に取れないと悩んでいる人が多いように思えます。
 もちろん管理業務が好きで管理職になりたいという人はその道を歩んでいけばよいと思う訳ですが、一方で「いつまでも現場(=授業の場)で働きたい」とか「好きな科目だけを教えて暮らしていきたい」という人も多いことでしょう。
 そのような「英語で生計を立てたい」「なるべく生徒指導以外のことに時間を使いたくない」「もっと授業研究、教材研究に時間をかけたい」という人に向けて「吉田塾開業という形で独立してみませんか?」という提案をしてみたいと思います。
 吉田塾の現状について渋谷校を例にして少し説明していきます。吉田塾渋谷校は「英語指導吉田塾渋谷校」というのが正式名称でJR渋谷駅南改札を出て青山学院大学方面に6,7分進んだ渋谷二丁目、青山通りから一本奥に入った落ち着いた商店街の一角に位置しています。
 開業は2022年9月。それまでの吉田塾原宿校の入っていたビルが改築になるということで、原宿から渋谷へ移転してきました。その時点での塾生は8名。そして移転から1年半経過。2023年1月の渋谷校の塾生数は20名です。ちなみに渋谷校の広さは27平米家賃は11.5万円です。ここで吉田塾渋谷校の概要の説明をしておきます。
吉田塾渋谷校
・指導科目 英語
・対象 小学生~社会人
・指導内容 学校フォロー、高校大学受験対策、英検対策、その他各種資格試験指導対応
・指導形態 講師1対生徒最大3名の個別指導
・料金 中学生以下23,100円、高校生以上27,500円(90分×4回)
・講師 プロ講師のみ
・営業日 水~土までの午後

渋谷校教室

写真の通り、生徒用座席は4つ講師用机が1つホワイトボードがあれば授業ができるので教室スペースは10坪(33平米)もあれば十分なのです。ちなに開業当初の池袋校は9.5坪でした。
 という訳で現在の渋谷校の売上営業利益は以下のようになります。
売上 約50万円(=客単価2.5万円)
家賃 12.5万(水道代・電気代含む)
ネット代 0.5万
その他雑費 0.5万(コピー用紙、ペーパータオル、プリンターインク代他)
営業利益 37.5万円
どうでしょうか?生徒さんが20名いたら何とか生きていけそうじゃないですか?笑
 もちろん実際はここから税金が引かれますが。個人事業主として開業すれば年間売上600万円から諸経費を差し引いた額に所得税がかかることになります。あと今は消費税が初年度分から掛かるかもしれません。(そのあたりはネットで調べるか詳しい方へお聞き下さい)
 さて、ここで不思議い思う方もいらっしゃると思います。少し塾に詳しい方なら「塾の三大経費」は「地代・人件費・広告宣伝費」で上の計算には「人件費」と「広告宣伝費」が入っていないじゃないか?と。
 もちろんその通りなのですが、今回は自分で英語を教えたい人が独立開業するという設定なので人件費は考慮していません。そして、ここが強みなのですが、吉田塾は広告宣伝費はほぼ掛けずに集客できているのです。少し詳しく説明します。
 吉田塾を開業した2015年、実は新聞折り込みチラシを何回か撒きました。おそらく3回ほど、各1万部。で1回チラシを撒くと少し問合せが来て、その中から入塾する人が出るとその入塾費用でまた少しチラシを撒く、みたいなことを数回したのです。しかしもともと池袋という都心のターミナル駅に出店したこともあり、塾近辺に住んでいる人というよりも「自宅と学校の経路に池袋がある人」を潜在顧客として考えていたこともあり、実はチラシ(やポスティング)にはあまり期待していませんでした。
 もちろんビラ配り(=校門前配付)も近隣の高校(=豊島岡、筑附、跡見、都立竹早など)で何回か試みましたがこちらは反応が皆無でした!そんななか開業と同時に立ち上げたホームページが5月の終わりくらいになると検索の網にかかるようになってきました。当初から「吉田塾の広告の本丸はSEOだ!」と考えていたのでこれは本当に安心しました。この辺のことはこちらの詳しく書いてありますので途中から有料になりますが宜しければ無料の部分だけでもお読みください。


 という訳で2015年4月に開業して同年6月にはすでにネットからの問合せ(=自然検索)で充分に集客できるようになっていたのです。「池袋+個別指導+英語」「池袋+英語塾」「東京+英語専門塾」などのワードで検索の上位に吉田塾が来るようになって、毎月ポロポロと問合せがくるようになり、なんと7月には開業4ヵ月目にして売り上げが100万円を超えました。独立した当初は、もちろん自信はあったものの「本当に暮らしていけるだろうか?」と私立大学1年生と私立大学附属を第一志望とする中3生を抱えてかなりビビっていましたが、開業4ヵ月目にして何とか個人塾としてやっていける見通しが立ったのは本当に幸運でした。話を戻します。というような次第で吉田塾は集客にお金が(サーバー代とか通信費以外は)かからないのです。
 さて、そのようななかで「コロナ」が襲来しました。2020年3月のことです。2019年に最高売上を記録した吉田塾もコロナの影響は避けられず3月4月の新年度集客の最も大切なタイミングで新規問合せがパタリと止まりました。問合せが全く来ないというのは開業以来初めてのことでしたし、「出口」が見えないのが何より怖かったのを記憶しています。そんな中で、202年11月に原宿校を開校しました。「なぜコロナ禍の最中に新校?」「なぜ原宿?」と知り合いの塾関係者からは不思議に思われましたが、自分でもなぜかはよくわからなかったのですがコロナ禍の閉塞的な雰囲気を自分なりに打開したかったのかもしれません(笑)
 原宿校JR原宿駅から徒歩3分、目の前に緑が広がる素晴らしいい立地でした。結局開業して1年半ほどしたときにビルのオーナーが建て替えを決めてそれに従って移転先をどうするかの決断を迫られました。原宿は町としては最高でした。緑は多く素敵な飲食店も多く、週1回日曜日の原宿での授業は楽しみで仕方なかったのです。

原宿校からの眺め

 という訳で移転先を原宿で探すかそれとも別のエリアで探すかを検討した結果勝負に出ることにしました。移転先を渋谷に決めたのです。やはり原宿で塾を探す人は少ないようで原宿校は問合せ数がかなり少なかったのですが、渋谷は違います。様々な塾や英語スクールが林立しています。ということはライバルも多いのですがその分マーケットも大きく原宿よりも大きな可能性を有していると判断したのです。
 結果的に移転は成功でした。渋谷校開校を打ち出してから問い合わせは順調に増え、原宿からの移転当初の2022年9月には8名だった塾生数は1年後の2023年9月には19名まで増えました。(なお2024年2月には22名になる予定です)現在では池袋校と渋谷校の問合せ比率はほぼ1対1で渋谷校が開校して1年半程度であることを考えると渋谷というマーケットの大きさを強く感じます。
 さてここからが本題です。吉田塾渋谷校のような、あるいは初期の吉田塾池袋校みたいな小規模で開業資金があまりかからないが、安定した収入を得られる英語専門塾をやってみたいという方はいらっしゃいませんか?そんな方々の支援に今後吉田塾では力を入れて行きたいと考えています。イメージ的にはFC(=フランチャイズ)と開業支援の「いいとこどり」(ではないかと)自分的には考えています。以下概要を説明します。

 「英語指導吉田塾」開業支援プラン(開業から1年間)
①塾名は「英語指導吉田塾〇〇校」とする。
 *〇〇は地名が入ります。
 *開業エリアに関しては相談の上決定。
②物件を借りる人=開業する人
 *想定金額は家賃15万円以内。物件取得費用60万円~80万円
 *物件の選定についても相談の上決定。
③主な集客方法は吉田塾ホームページ(自然検索+リスティング広告)
 *〇〇校独自のホームページも並行して作成し運営してもらう。
 *〇〇校独自のリスティング広告を出すのもOK。
④営業日は当初は2~3日/週でOK
 *副業的に始めることができる。
 *生徒数が増えてきた段階で順次営業日を増やすのがお勧め。
⑤指導形態と指導システムは吉田塾本体に準ずる
 *個別指導1対3。
 *プロ講師による指導のみ。(学生は使わない)
 *毎日シリーズなど吉田塾の行っているサービスを実施する。
⑥校舎運営や指導等に関する相談は随時可能
 *専用ライングループにて24時間相談可能、事例共有。
⑦費用
 *契約時に契約金110万円(税込)を開業者は合同会社吉田塾に支払う
 *1年後の生徒数に応じて別途独立費用(=店舗買取費用)を開業者は合同会社吉田塾に支払う
 *独立費用は生徒数×20万円とする。1年後の生徒数が15名の場合、15名×20万円=300万円(税抜)/330万円(税込)
 *独立費用は100万円につき最大1年間の分割払い可能。例えば200万円の場合24ヶ月に案分して約9万円(税込)を月々支払うことができる。
⑧名称変更
 *独立費用(=支店買取費用)を支払った時点で名称を「英語指導吉田塾〇〇校」から任意の名称に変更可能。
 *分割払いの場合は完済した後に名称変更が可能となる。
⑨独立費用支払い後も吉田塾の名称を希望することも可能
 *この場合FCとなり次の費用が発生します。①名称使用料(=いわゆる「のれん代」)5.5万円/月(税込)送客料1,1万円/名
 *送客料は吉田塾本体のホームページ経由の問合せがあった場合に発生します。

 現状この程度しか考えていませんが概要はイメージできるのではないかと思います。「で、結局いくらお金が必要なの?」と思う方もいらっしゃると思うので以下ざっくりとした費用の試算をしてみました。

「英語指導吉田塾〇〇校」開業費用
(1)初期費用
①物件取得費用 60万円~80万円
②備品購入 机4本、イス4脚、業務用プリンター、ホワイトボード 15万
③インターネット開通 1万円
 ①~③合計76万円~96万円
④契約金 110万円
 ①~④ 186万円~206万円

(2)開業から1年間(月当たり)
①家賃 12万~15万円
②光熱費 1万~3万円
③備品他 0.5~1万円
④通信費 0.5万円
 ①~④ 14万円~19.5万円

(3ー1)開業1年目以降(FCの場合)
①のれん代 5.5万円
②送客料 3.3万円(3人の場合)
 *独立費用を一括払いして名称変更をしない場合。

(3-2)開業1年目以降(分割払いの場合)
①のれん代 5.5万
②送客料 3.3万円(3人の場合)
③独立費用 残金に応じて加算
 *200万円を24回払いの場合約9万円

(3-3)開業1年目以降(名称変更)
①のれん代 なし
②送客料 なし
 *独立費用を一括払いして、名称変更した場合。
 *名称を変更した場合の送客サービスが応相談

以上、一気に書いたので齟齬などあるやもしれませんが不明点などあれば質問頂ければ検討の上返答いたします。以下こちらが勝手に考える吉田塾開業をお勧めしたい人です。

「こんな人に吉田塾開業をお勧めしたい」
・安定した副業や収入源を探している英語講師の方
・英語を教えることに注力して生計を立てたい英語講師の方
・自塾のコンテンツとして英語専門塾を増やしたい塾経営者の方
・その他英語を教えることを生業にしたい方

「この場合はどうなるの?」「自分が開業して運営できるのか?」等様々ご質問などある方は吉田塾までご連絡下さい。


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