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人間辞職をする35歳女性

 私にはどこにもいても居場所がない。
 ちょっとしたことで怒り狂ってしまう。
 ああ、また居場所がなくなってしまったね。
 ああ、また応援する方々がいなくなってしまったね。
 ああ、また友達がいなくなってしまったね。

『不適切な人生を送りまして
不徳の致すところ甚だしく』
【歌詞引用】ぼくのりりっくのぼうよみ「人間辞職」

この社会も 会社も 思えば学校もどこにも居場所がなかった。

この社会も 会社も 思えば学校もどこにも居場所がなかった。

『この社会も 会社も 思えば学校も
どうにも馴染めずに
ずれる ずれる ずれる ずれる
どうにも毎日オフ・ビート
「なんでお前ここにいんの?」
そんな心の内だけは聞こえてくる
時間どおりに言われたことをこなすのさえ
至難の業 痛いよなんか
太陽なんか 沈んで二度と帰ってくんな』
【歌詞引用】ぼくのりりっくのぼうよみ「人間辞職」

どこにも居場所がない35歳女性が10年前から唯一続けているものある

 しかし、どこにも居場所がない35歳女性が10年前から唯一続けているものある。それは「執筆」だ。
 何故なら働いているだけだと何も残せないことが分かった。
 しかし書いているにつれ、ブログでは叩かれ、本を出しても叩かれた。しかし、やめなかった。
 それは圧倒的に読んで応援してくださった方の方が多かったからだ。
 あっという間に30冊以上出版していた。
 ブログは年間20万PV以上も読まれるようになった。
 仕事以外にも仕事が来るようになった。

『生きてはいたい 生きてはいたい
人間でなくても 人間でなくても』

私は生かされている

 仕事がなかったら何もしない人間だ。
 お菓子を食べて寝ている。
 しかし、こんな私を必要とする方々がいらっしゃる。

書いて、書いて、書きまくろう

『私の生命は私のもの
私の生命は私のもの
人間なんかのものじゃない』

私は死ぬまで書いて、書いて、書きまくろう。それしかない。