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「天職」という概念を忘れろ

  天職とは「心が充足している状態」を指し、主婦でも会社員でもハッピーと思えばそれが天職。
要するに何でも良いし、どうでも良い。
 
 天職などというものは、ないから探すだけ時間の無駄だ。賃金が発生し、しかもさほど苦にならないのならば、それがあなたの天職だ。
 自分は1日20ページ以上の翻訳(和英・英和両方)をやるが、何も苦にはならない。

 但し、食える仕事が、必ずしも従事していて面白いとは限らない。
 また仕事の向き不向きは、してみないとわからない。

「仕事というのは、賃金の報酬が発生する作業のことだ。
あなたには、タダ働きのボランティアなどしている余裕はない。人助けよりも自分の経済的自立の実現が先だ。

 そのためには、需要のある職に従事できる資格を得る。技術を習得する。
 それも経験が生かせ、健康である限り続けることができるような職種に就くことが大事だ。有名大学に進学しても、就職に結びつかないのならば無意味だ。」

【引用元】藤森かよこ「馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。」(Kindleの位置No.586-589).KKベストセラーズ.Kindle版.

社会人にもなって、何年も受験や学歴を語る方は学歴相当の価値を受け取っていないから

 最近10年前以上の大学受験の話を延々とする方に遭遇したが、
「何故だろう」とずっと思っていたら「社会人にもなって、何年も受験や学歴を語る方は学歴相当の価値を受け取っていないから」という結論に至った。

 大学受験時は「18歳時の学力」の証明だ。いつまでたっても受験や学歴に拘泥しているのならばそれは何も成長していない証だろう。

 センターの点数を自慢している東大の先生や官僚になった方なんて見た事がない。
 学歴は無形資産で、減損するか、定額償却するものだ。というかなくても金持ちはそこら中にいる。

仕事での成果を定期的に棚卸する

 とっくに卒業しているいるのだから当時のセンターの点数ではなく、自分が何を社会で達成したか今一度思い返して書いてみよう。それが「職務経歴書」だ。

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