いつまでもやわらか頭でいるために心がけておきたいこと
生まれてから今まで、自分のいろい
ろな体験の記憶を保管してあるのが、
潜在意識です。
ですから赤ちゃんの頃は、潜在意識
は空っぽだったそうです。
その後、いろいろなことを体験する
と、記憶が潜在意識にポンポン放り
込まれていき、自分自身の「価値観」
になっていきます。
社会人になってからも同じ事が当て
はまります。
最初は真っ白な状態から、先輩・上
司・関係部署・取引先の方々の影響
を強く受け、仕事に対する考え方が
固まっていきます。
同じことを何度も言われたり、経験
するうちに、思い込みが出来上がり、
強くなっていきます。
「営業はこうあるべき」「部下はリ
ーダーへ気配りすべき」など、「べ
き」ができてきます。
この「べき」という思い込みが、何
かをする時の基準になっていきます。
これらは経験を重ねれば重ねるほど、
強くなっていきます。
強い信念になっていくわけです。
しかし、これが悪い意味での「こだ
わり」になるわけです。
偏ってくると、違和感のある意見は
否定、却下となっていきます。
気づいたら、かつて上司や先輩を頭
が硬いと言っていた自分が頭が硬く
なっているわけです。
最近、私自身も頭が硬くなっている
なと反省することがありました。。
ですから、意識して頭が柔らかくな
るようにする必要があります。
心がけはいつもと違うことをやって
みることです。
例えば、いつも地下鉄で渋谷から新
橋に移動している人がいれば、たま
には早めに出発してJRに乗ってみる。
社内広告を見て、こんなサービスが
出来たんだと気づく。
車窓を見て、新しいビルが建ったん
だなとか色々なことに気づけます。
タイムマネジメントの本を書いたり
しているくせに逆のことを言ってい
るのではないかと思われるかもしれ
ませんが、たまには回り道をしてみ
ましょう。
いつもと違う店で昼食をとる、いつ
もは行かない書店の哲学コーナーに
行ってみる、コンビニで飲んだこと
のない缶コーヒーを買うなどをして
みましょう。
小さなことでもいいので、1日1つ新
しいこと、普段しないことを何かや
ってみましょう。
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