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初対面の人と接する際に心がけておきたいこと


かつて営業などで初対面の人とお会い
する前に、訪問先のビルの近くでアド
レナリンを出すために「よしっ」と気
合を入れていました。


しかし、この気合いが変に高いテンシ
ョンになってしまい、空回りしてしま
うことがありました。


どうも相手からすると、「テンション
の高い人=調子のよい人」と思われて
しまっていたようです。


そうではなく普段通りのテンションで、
さらっと始めるほうがいいのです。


むしろ流暢にしゃべる人よりも、少し
つっかえながら話す人のほうが誠実な
印象が出ます。


私自身が採用や広告の窓口をしている
とき、営業にくる相手がテンションが
高いと違和感を持った覚えがあります。


訪問前にアドレナリンをあげるのはい
いですが、「できるだけ傾聴。平常心
で」と心がけるのがいいでしょう。


2つ目としましては、雑談をする場合、
センテンスを短くするのがいいでしょ
う。


次のやりとりの例を見てください。


自分「こちらのオフィスは明治通り沿
いだからわかりやすくていいですね。
最初は渋谷駅から来ようと思ったので
すが、どうも恵比寿駅のほうか近いの
で恵比寿駅から来ました。7分くらい
ですかね。どちらのほうが近いですか?」


相手「ありがとうございます。恵比寿
のほうが近いですね」


自分「やはりそうでしたか。ちなみに
弊社のオフィスは駅から15分以上もあ
り、バスも1時間に3本しかないので大
変です」


相手「大変ですね(そんなの聞いてな
いよ…笑)」


少し長すぎませんか。


雑談上手な人はできるだけセンテンス
を短くします。


会話はキャッチボールです。


相手があまりにも長く持ちすぎてしま
うと、退屈してきます。


特に初対面で長く話をするのは危険で
す。


好印象を持ってもらえなくなる確率が
高まります。


先程の例の場合、「こちらのオフィス
は明治通り沿いだからわかりやすくて
いいですね」で止めておきましょう。


私自身もそうなのですが、人はつい自
分が知っている情報や、あらかじめ学
んだことをつい長く話してしまいがち
です。


そこは、あえて短くを意識しましょう。


最近ではこの話もっと深く話したいな
と思う時も、少し控えめにするように
しています笑


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