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障がい者雇用を知った頃を振り返る

はじめに

3度目の休職をし、原因が発達障害とわかり、それを踏まえた上で対策を取っていきました。そして8月頃、主治医と会社の産業医から条件を言ってOKを頂き、会社に復職しようと考えていました。

そしたら、会社にポストがないと言われました。
具体的には人事部長に

「ポストを作らないといけないんだけど、必要なポスト今作成しようとしているんだよね」
「掃除ぐらいしか仕事がないよ。それは正社員の仕事なのかなぁと思うんだけどね」

正直へこみました。
二カ月ほど寝込みました。

それから会社から連絡もなく、どうすればいいのか悩みました。

今後についてどう生きるか考える

どうしよう無理やりでも会社に雇用してもらう? 

  • 会社に残っても何もできなさそう。

  • 会社の中で居る意味の意義がなさそう

  • 自分が更に腐ってしまうのではないか 等


悶々とした考えが続くのですが、転職も考えて行く。

  • とりあえず就職したい

  • だけど転職した後、ちゃんと働くことが出来るのだろうか?

  • 仕事をしたいけど、自信がない…

  • この状態で障害を隠して就職しても。また休職や退職を繰り返すのではないか?

仕事というよりかは、自分の中の自己否定感がMAXまで言った形でした。

障がい者雇用について考えてみる

発達障害がある自分が正しく生きていくためにはどうすれば良いのかと考えて行った時、障がい者雇用というのを見つけました。

要約すると下記になります。

事業主や自治体などが、障害のある人だけの特別な雇用枠「障害者雇用枠」で障害のある人を雇用することです。 障害のある人が障害のない人と同様に就職しようとしても、不利になってしまう場合があります。そこで、障害のある人が働く機会を得やすくするために設けられているのが障害者雇用枠です。 障害者雇用の対象となるのは原則として、障害者手帳を持っている人です。従来は身体障害のある人と知的障害のある人に限られていましたが、2018年より精神疾患のある人も対象に加わりました。

LITALICO 仕事ナビより
https://snabi.jp/article/70

詳細については下記リンク参照をお願いします。

今後の生き方と条件が出せるのは素晴らしい。精神障がい者でもいける。この線はどうなんだろうと少し希望が湧きました。

障がい者雇用の問題

自分には合っていそうと思ったのですが、給与について調べていくと結構衝撃を受けます。

精神障害者の1ヵ月の平均賃金分布

年収ベース(12ヵ月)で考えると、ちょっと頭を悩ませます。

精神障害者の年収(12ヵ月換算)の平均賃金分布

参考:平成 30 年度障害者雇用実態調査結果https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000521376.pdf

私は嫁さんと二人で暮らしているんだけど、通常勤務で年収226万円はちょっときついです。
後、ハローワークでの賃金も調べたら、良くて、200万程度、これよりさらに悪い年収150万円程度もゴロゴロありました。

それはクローズで働きたくなるわなと思いました。

最後に

みんなどのような形で生きているんだろうと疑問に思いました。もともと親元で暮らしている方は何とかなる形でしょうが、私は親元も離れ結婚をし、嫁と二人で生きている状態です。

私のような方はどのように生活を立てているのか、疑問に思いつつ調べる旅が始まりました。



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