ラスト・コンペ
「吉田杯 小作品コンテスト 2022」真っ最中ですが、前からちょくちょく言ってた通り、コンペ形式での公募展は、今回で一旦止めたいと思います。
お客様の投票による賞決めがどうもしっくりこずに、自分で決める形にして数回やってきましたが、毎回苦しいのと、賞を取ったから良い作品、取らなかったから良くない作品という訳でもないし・・・。
自分の中でも色々と葛藤があって、毎年止めよう止めようと思っていました。
でも出したいという方がいたので、止められずにここまで来てました。
あと、コロナの影響もあって、在廊する作家さんも少なくなったし、パーティや表彰式も出来なくなったし、当初の目的である沢山の作家さんとの出会いが減り、あまりコミュニケーションが取れなくなってしまったのも大きいかも知れません。
ただ、色んな方に展示の機会を提供したいのは変わらないので、賞の無い公募展などはやると思います。
賞なんか決めなくても、良いと思った作家さんには企画展へお誘いしたり出来ますんで。
賞が無くても作家さんのモチベーションが上がるような、何か作家さんへ還元できるような、そんなことを模索したいと思います。
とりあえず、今回の吉田杯では必死で審査いたします!
優勝1名と、吉田賞(まだ受賞人数は決めてませんが)を選ばせていただきます。
最後の吉田杯、どうぞご高覧、そして作家への応援よろしくお願いいたします。
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