1月20日は玉の輿（たまのこし）の日
みなさんこんにちは。吉田紗耶です。
11月22日が「良い夫婦の日」や毎月22日の上には15日（いちご）があるので「ショートケーキの日」など、「今日は何の日？」と検索すると面白い情報が取れるのでたまに検索してしまいます。
そんな中、気になる日を発見しました。
1月20日の「玉の輿（たまのこし）の日」です。
「玉の輿の日？！」とつい二度見してしまいましたが、これにはちゃんとストーリーが紹介されていました。
1月20日は「玉の輿の日」です。1905年のこの日、京都・祇園の芸妓のお雪がアメリカの大富豪、モルガン財閥の創始者の甥ジョージ・モルガンと結婚したことから「玉の輿の日」になったといわれています。
当時お雪には恋人がいたこと、前例のない外国人からの身請け話であることなどの難題があり、お雪はあえて「4万円の身請け（現在の貨幣価値では大金）」という非常に厳しい条件を課しました。しかし、なんとモルガンはこの提案を受け入れたうえ、お雪を妾ではなく本妻として丁寧に迎えました。
女性が男性と結婚して、裕福になることを「玉の輿」といいます。大富豪に見初められ、芸妓から財閥の妻となったお雪は、玉の輿に乗ったといえます。そんなお雪は、日本のシンデレラとも呼ばれています。
当時の4万円は、現在では8億円という大金に値するそうです。
どれだけお雪さんが魅力的だったのか・・驚きの金額ですね。
結婚相談所による意識調査。「玉の輿を狙っている」のは女性だけじゃない？！
この記事をきっかけに、少し日本人の「玉の輿」に関するデータを調べてみました。
結婚相談所フィオーレが意識調査を行い、以下の結果となりました。
１.「玉の輿を狙っている」という女性は約18%という結果。その反面、「憧れてもいないし、狙ってもいない」という女性が約19%と、ほぼ同じ割合。
２.「玉の輿に憧れているし狙っている」という回答割合が多いのは"40代女性"。
３.「逆玉の輿に憧れているし狙っている」という回答割合が多いのは"20代男性"。
４.玉の輿と聞いて思い浮かべる異性の年収は、男女ともに年収1,000万円以上と答える方が多数。
「玉の輿」という言葉から、ついつい女性が裕福な男性と結婚することをイメージしていましたが、裕福な女性と結婚して地位やお金を手にいれることを言う「逆玉の輿」を狙っている男性が全体で14.5%もいらっしゃいました。
年齢別に見ると、「玉の輿に憧れる、もしくは狙っている」20代女性が18.2%だったことに対し、「逆玉の輿に憧れる、もしくは狙っている」20代の男性は22.2%という、男性の方が求めている結果になりました。
社会的に自立した女性が多くなり、経済力のある女性が増えてきたからなのでしょうか？とても面白い結果ですね。
「玉の輿」でイメージする年収は1,000万円以上？！
「玉の輿」でイメージする異性の年収は男女共に1,000万円という回答が多く、「贅沢な暮らしができる」＝「最低でも年収1,000万円は必要」とイメージしている方が多いということになります。
では、日本で年収1,000万円以上稼いでいる人はどのくらい存在するのでしょうか？
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、2023年の1年を通じて勤務した給与所得者5078万人のうち、年収1000万円超となる給与所得者の割合は全体の5.4％となりました。 上記の結果では、日本の給与所得者のうち、年収1000万円超に到達している人は約20人に1人であることがわかります。
2023年、日本の給与所得者のうち平均年収が458万円なのに対し、全体の5.4%、つまり20人に1人が年収1,000万円超という結果がでました。
「1000万円超 1500万円以下」の割合は、全体で4.0％
男女でみると、男性6.2％に対し、女性は1.0％となっています。
全体的な数字もですが、今後女性の割合をどんどん上げていきたいですね！
さいごに
これらの調査結果より、
「玉の輿」って今の時代難しくない？！
というのが素直な感想でした。
20人に1人の割合で1,000万円以上稼いでいる方がいるのはわかりましたが、そのうち現時点でパートナーがいない人の割合まで考えると相当少なそうです。
余談ですが、このブログを書いていて思い出したのが、サッカー界のスーパースターであるクリスチアーノ・ロナウドの恋人ジョージナ・ロドリゲス。
当時グッチのショップ店員だったジョージナにクリスチアーノが一目惚れし、彼との交際をきっかけにジョージナが一躍世界のセレブとなったのは有名なお話しですね。
大富豪に一目惚れされる為に必要な美容代、衣類代、自己投資代・・玉の輿にのるためには男女共に相当な努力、時間、お金が必要そうですが、何よりもそんな出会いに巡り会う運が必要そうですね！
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