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「嵐」と行動経済

「嵐」と言うアイドル

1999年11月3日に「A・RA・SHI」でデビュー
大野智、
櫻井翔、
相葉雅紀、
二宮和也、
松本潤、

以上の五人で、
21年間
走り続けて来ました。

嵐のコンサート会場で目立つのは、
親子連れだと言います。
3世代で嵐好きだと言う方も、
数多く存在
する。

「嵐」は癒し

多くのファンが口を揃えて言う言葉が、
嵐の存在は「癒し」だと言う事。

癒しと言う理由は、
5人の仲睦まじい関係性
にあると言われている。

お互いがお互いを競争し合うのではなく、
それぞれが「個」を尊重する集団であり、
素晴らしいチーム力を発揮している。

「嵐」のブレイク時期

嵐がブレイクしたとされたのが、
松潤が語っていた2006年頃とされている。
これはネットでも有名な話

ドラマ「花より男子」出演の松潤
映画「硫黄島からの手紙」出演の二宮
NEWS「ZERO」出演の桜井

これが2005年から2006年であり、
この頃から一気に認知度が上がって行ったと、
されています。

「嵐」引退宣言の勝利

2019年1月28日
「嵐が2020年をもって活動休止を発表」

ちょうど約2年ほど前の出来事。
日本中に衝撃が走りました。

この時の記者会見は、
プロの方も100点満点だと言っています。

5人全員で話し合って、
5人全員が納得して出た答え
だったからこそ、
一点の曇りもなく、
最も伝えたいメッセージを、
世間に伝えた
と言われています。

「嵐」引退発表からの経済効果

2019年1月から2020年12月まで、
嵐が活動した事で計算された経済効果。

幾らかご存知でしょうか?

その額何と驚愕の320,000,000,000円!
3,200億円と言われているのです。

ファンクラブ会費、
コンサートに来場の交通費や宿泊費、
CDやDVD、
更にはグッズ売上他、
様々な経済が動いています。

This is「嵐」 LIVE 2020.12.31

2020年12月31日ついにその日はやって来ました。
無観客のためオンライン上で行われた、
東京ドームの「嵐」ラストLIVE

最後のコンサートは通常であれば…
プレミアチケットとなり多くのファンが涙を呑むでしょう。
しかし!
オンラインとなれば全員が視聴できます。

「嵐」のラストLIVEは250億円

嵐のラストライブにおける配信チケット
金額はファンクラブ会員が4,800円
ジャニーズファミリークラブ会員が5,300円
そして一般が5,800円でした。

嵐のファンクラブは約3,000,000人と言われ、
ほぼ全員が視聴するでしょう。
これだけで144億円
更に2,000,000人は見ていると考えると…
110億円は上乗せ出来ますので、
1公演で250億円は大げさでは無いです。

これが無観客ライブの可能性でもあり、
観客誘導等における人件費の削減が大幅に可能となり、
爆発的な魅力でもあるのです。

「嵐」と行動経済まとめ

時代時代に合わせて、
アイドルやアーティストは生まれては来ます。
しかし…
きっと「嵐」と同じようなアイドルはもう、
出てこない
と感じます。

「嵐ロス」と言う言葉は、
少し長引くかもしれません。

「嵐」の引退は、
「日本経済にとっても大きな損失」

とも言われています。
それでも時間は無情にも過ぎていくのです。

コロナ禍の中で「OneTeam力」を、
最後まで見せつけられたい「嵐」と言うアイドル。

いつまでも幻影を追っていては、
進化は遂げられません。

「嵐」と言うアイドルグループの生きざま、
「嵐」と言うアイドルグループのビジネスモデル、
様々なヒントが隠れている
と感じます。

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