見出し画像

2020年一大Newsアンケートと行動経済①

Newsの語源

NEWS(ニュース)の語源はご存知でしょうか?
東西南北で起きた出来事と言う意味合いで、
「North(北)」
「South(南)」
「East(東)」
「West(西)」

以上の頭文字4つを合わせて、
NEWSと言われています。

一説によれば、
小学校や中学校の教員が、
全国に広げたとも言われています。

2020年世界最大のNews

昨年一年間、
世界中で一番多く検索
されたニュースは、
断トツで「Coronavirus(コロナウイルス)」でした。
検索ワードも断トツでトップです。

世界中で二番目に多く検索されたニュースは、
何だと思いますか?
答えは…
「Election results(選挙結果)」です。
アメリカ大統領選ですね。

アンケート期間

吉田行動経済研究所調べ
(2020年12月資料-アンケート終了)
「2020年一大ニュースに関するアンケート」

アンケート実績は
12月11日(金)~12月24日(木)までの
2週間となっております。

今回の吉田式アンケートメソッドを使って、
アンケート分析をしています。

アンケート参加と内容

今回のアンケート参加者は907人
男性が429名で女性が478名となっています。
アンケート内容として今回の設問は9つ
ご用意させて頂きました。

皆さんもぜひ設問を見ながら、
当てはめて考えて頂ければと思います。
まず1つ目は
「新型コロナウイルス」に関して
です。

Q1::新型コロナウィルスが人々の生活に与えるインパクトがとても大きかった1年だったと思います。皆様の生活におきましてもコロナの影響はありましたか?

「コロナウイルス」に対して、
皆さまに影響はあったかどうか?
影響があった(はい)=814名(90%)
影響はなかった(いいえ)=93名(10%)

以上の結果となりました。

設問①

実に90%の方が影響があった!と、
書かれています。

影響のレベルにもよりますが…
マスク生活やソーシャルディスタンシングにおいては、
ほぼ100%
となるかと思います。

仕事面や生活面等々、
あえて設問には入れなかった
ので、
10%と言う方が影響なかったとなったのでしょう。

Q2:設問【1】で「はい」とお答えいただいた方にご質問です。具体的にどの様なところに影響があったか教えていただけますか?

設問手法として、
設問①を答えてからの具体例となり、
複数回答可としています。

マスクの着用、手洗いなどの徹底=682名
外出を控える=517名
人と会うことが減った=312名
飲食店の利用を控える=283名
イベント・スポーツ観戦へ観る機会が減った=209名
働き方(テレワーク、時差通勤等)が変わった=110名
通販、オンラインショップの活用が増えた=53名
その他=51名

設問②

以上の結果となりました。
待ち中どこを歩いても「マスク」生活で、
手洗いも今までの何倍も行っています。
外出を控えるや飲食機会の減少、
イベントやスポーツ観戦の減少等々…

大きな経済損出が生まれている実態が見えて来ます。

Q3:設問【2】で「その他」とお答えいただいた方にご質問です。具体的な影響を教えてください。

設問②では、
51名の方がその他を選んでいます。
どんな答えとなったのか見て行きましょう。

「離れている家族、親族と会えなくなった」
「通院のリズムがくるいました」
「身内の葬儀&お通夜で人数制限になり、参列者を選ぶのに困った。」
「解雇された」
「職場が忙しくなった。(コンビニ勤務)」
「縮小等でテナントが退去した。」
「給与のカット・減少(多数)」
「派遣の仕事が入らない・仕事がなくなった「多数)」
「旅行に行くことがなくなった(多数)」
「学校休業は本当に迷惑」
「子供の結婚式が延期」
「地域イベント中止・子どものイベント中止」等々

プラス面よりも、
圧倒的マイナス面が大きい実情が見えて来ます。

2020年一大Newsアンケートと行動経済まとめ

一大Newsのアンケート第一問~第三問までを、
初日は記載しています。

コロナ禍生活に慣れて来ている方が、
大幅に増えているかもしれませんが…
失われた経済損出は、
あまりにも大きい
と感じます。

明日から設問④以降を記載して行きますが、
設問④は、
「新型コロナウイルス」の影響は2021年以降も続くか?

です。

新型コロナウイルス影響への気持ちが
各自どんな現状であるか?と言うのは、
とても重要な指標なのです。
明日の結果をお楽しみに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?