紅茶の多煎抽出について
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紅茶の多煎抽出について

いずみの紅茶の1st 系を多煎抽出してみました。
多煎抽出することで、各製茶工程で作られた香味が時間を
巻き戻す様に楽しめます。

当園のいずみの紅茶は中国紅茶と南洋紅茶のハイブリッド製法です。

茶葉の持つポテンシャルを保つために葉を切らずに作ることで、
お湯と時間を重ね、茶器を還して、蕾が花開くごとく、
幾重にも閉じていた香味が広がります。

1煎抽出とは違った香味の味わいをぜひお楽しみ下さい。

多煎抽出

(左下から右回りに、1煎目〜10煎目)

今回は80ccの小ぶりの急須を使いました。
茶葉量はそれぞれ、4g

①【1stプレミアム2020EX】(幼木)と
【1stプレミアム2020】(成園)

②【1st 2020 silver moon 】
参考までに、

①【1stプレミアムEX】と 
【1stプレミアム2020】との抽出時間は、
特に柔らかい芽からの紅茶なので、湯温が伝わりやすく、
抽出も早めを意識します。

1煎目 すぐに抽出 
2煎目 10秒 
3煎目 20秒
4煎目 30秒
5煎目 45秒
6煎目 1分
7煎目 1分半
8煎目 2分
9煎目 2分半
10煎目 3分

香味特徴は、大きく分けて4種類になります。
①1〜3煎目 白茶の様な優しい香味と甘み。洋梨の様な爽やかさ。
②4〜6煎目 うま味と甘い香りのバランスが楽しめます。柑橘系の香り。
③7〜8煎目 ダージリン1st の様な甘みのある香りとキリッとした
渋みのバランスが楽しめます。 
④9〜10煎目 心地よい渋みをスイーツと合わせるのが良い感じ。

今回、急須が冷える前に次の煎のお湯を注ぎましたので、ゆっくり楽しむ場合は少し(10〜20秒)長めに淹れても良いかもしれません。
1煎淹れる度に次の煎の時間を予想するのも面白いと思います。

冷めてからの香味変化もお楽しみいただければと思います。
プレミアムについては(幼木・爽やかな味わい)と(成園・奥深い味わい)では、味わいの違いもお楽しみいただけます。

シルバームーン

(左下から右回りに、1煎目〜8煎目)
【1st silver moon 】では

8煎目まで試しました。
こちらは茶葉の厚みがありますので、
全体的に抽出時間はやや長めとしました。

1煎目 すぐに抽出 
2煎目 20秒
3煎目 30秒
4煎目 45秒
5煎目 1分
6煎目 1分半
7煎目 2分
8煎目 2分半

香味特徴は大きく分けて3種類になります。

①1〜3煎目 香ばしさの中にうまみ
②4〜6煎目 爽やかな柑橘系の香りとコク
③7〜8煎目 爽やかさと程良い渋み

お好みの加減を確かめながらゆっくり淹れていただけると、新しい香味とで会えるかもしれません。

【Late 1st EX】

についても4gで同じ様にお楽しみいただけます。
全体的に爽やかな香味がお楽しみいただけると思います。

今回淹れた紅茶はこちらから購入していただけます。
吉田茶園オンライショップ


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