御岳 初段課題の難易度比較と一言メモ
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御岳 初段課題の難易度比較と一言メモ

yoshida3

御岳に通い始めてまもなく2年。登った初段の数も10を超えてきました。はじめて御岳に行く人、これから初段に挑む人の参考になればと思い、各課題の難易度やポイントをまとめます。

なお、御岳の1級を登れる人は初段や2段も積極的にトライしていって良いと思います。それほど強度に差があるようには感じないので。

!注意!
・以下、課題のネタバレを含みます
・完全に主観で書いています
・鵜SDやオプティミストなど、一般的に御岳で難しめと言われている初段はまだやっていません...

それでは以下、難しい順に紹介していきます。

難しめ

全体的に強度高めと感じた初段です。どれも少し傾斜がついているので、単純に自分の苦手系というだけなのかもしれません。

ミラージュ
傾斜の中で距離を出す必要がある初手が核心ですが、その後もトゥーで振られを止めたり、痛いカチを繋いでいったり、息は抜けません。
私のように初段をウロウロしているレベルのクライマーにとっては、リーチ、身長、強さに応じて自分のムーブを探る必要があり、おもしろい課題だと思います。

ファットブロッカー
中間部、クロスでアンダーからアンダーを取る左手のところが少し欠けたそうで、確かにちょっと悪くなっていますが、良いスパイスになっていると思いました。
その後も壁に身体を寄せながら遠くて悪いカチを取りに行くところや、リップ取りまで、気が抜けません。
今のところ、個人的には御岳で一番おもしろい初段だと思っています。
なお、ガバアンダーからリップへ直上すると、体感2級くらいになってしまい、もったいないので、ぜひピンチまで行ってからリップ取りしてみてほしいと思います。(アンダーから直上ももちろんおもしろいのですが。)

ど真ん中初段

エゴイスト
御岳の看板課題だけあって、短い中にも充実した初段です。
悪い足とアンダーで立ち上がり、カチからの足上げ、核心はスローパーからの遠い一手、足場は小さい岩がガラガラしていてリスクがあります。(捻挫しました)
下地が悪い中で、小さいホールドに立ち上がって、精度が必要となる遠い手を出していくため緊張感がありますが、核心を止めたときの気持ちよさが実に外岩らしい課題です。

彩雨
過去に解説記事を書きましたが、下部のカチ、中部の足上げ、最後のデッド/ランジまでいろいろなムーブ、ホールドが出てくる、カラフルで楽しい課題です。下地が悪いので、しっかりムーブをつくっていく必要があると思います。

ほぼワンムーブ

核心以外は比較的易しい。下地もよい。

子供返し
初手の遠くて痛いカチが核心です。その後2手くらいやや悪目のカチですが、初手に比べると易しく、その後はほぼガバです。(油断禁物ですが)

素登り
リップ手前のガバをクロスまたは飛ばしで取るところが核心です。(その前のポケットまたはファットピンチも若干遠いですが)
核心までは、手に足ヒールが出てくるものの、まず問題ないかと思います。

トラバース系

足の踏み方とポジションづくりで進んでいけるタイプの初段で、高さがないので、マットなしでもリスクが低いです。

ファットアタッカー
他のトラバースに比べて足が良く、ムーブ主体のジムっぽいトラバースで、他のトラバース課題と性格が違っていておもしろいです。中盤以降は上ルートと下ルートがあり、身体を畳める人は下、畳めない人は上が良いと思います。

ソフトトラバース
御岳らしいツルツル面を踏みながら進んでいき、中盤の悪目カチをいなして、リップをドンと取る、充実のトラバースです。

遊歩道逆トラバース
右から左へ行くと初段ということですが、左から右の1級より易しく感じました。踏むところをしっかり決めて送っていけば問題ないかと思います。

小さくて短い系

岩が小さく安全で、手数が少ない。

豚の顎
ヒールスタートで初手の悪いカチ→スローパー→振られ我慢→マントル返す、で終わりなキワモノ課題。おもしろいですけど。

人間発電
水際カンテ前哨戦の抱え込み系(というほどぜんぜん似てないけど)。

他初段に比べると明らかに易しい


外岩でフラッシュした課題はマミ岩SD2級とこの炎だけです。距離が少しある初手が核心だと思いますが、スタートホールドのアンダーは超ガバなので落ち着いて身体を起こせばバチバチに効いてきます。
易しすぎてわりとケチをつけられがちな初段なので、RPグレード更新時など、記念すべき課題にはしない方が良いと思います。


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クライミング、旅行などの趣味についてメモります