種

笑顔の種

今年最初の講演会、無事に終えることが出来ました。

僕から「家族」が居なくなって半年、家族じゃなくなる期間も居れたら約2年。ついこの間のような、もう遠い昔のような。

僕の周りにいてくれる人達が僕を生かしてくれている。

悲しみも苦しみも笑顔の種。
きっと誰かに渡したら笑顔の花が咲いて、その種から、また笑顔が咲く。

僕はどっち?

”嘆き”を、そのままに伝える、言ってしまえば陰属性の使い手?

はたまた。

”嘆き”を、喜びに変えて伝える、陽属性?

僕は間違いなく「陽属性」の人間。

人をひきずりこむような“闇”の力を持っている僕だから、自覚しないといけない。

僕は、種からやっと出た芽を枯らす程の暗闇を心に持っている。

そっちに流れるのは楽。
悲劇を纏えば。

でも嫌だ。

僕は、やっと出た芽をすくすくと育てていける陽の光がいい。

運が良い事に僕はその陽の力も与えられている。

ううん、きっとみんな与えられている。

属性がどっちよりかはあると思うけど。

僕は自覚し続けていこうと思えた。

人の笑顔の芽から色とりどりの花が咲くのは素晴らしい光景だ。
その笑顔の花をずっと見ていたい。

出来れば、咲かせる陽の光として。

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