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「人材育成に関する想い」

昨年度、大分県内の研修講師とタッグを組んで、県内外4社の人材育成研修を行うことが出来ました。そのうち1社と今年度の研修開催に向けて具体的な打ち合わせを行うため、5月16日~17日で大阪・和歌山へ出張してきました。
ありがたい事に、同所の他部署からも相談もいただき、研修テーマやコンテンツのイメージあわせが出来ました。(夜は懇親会も)

昨年度は、県内を中心に人材育成研修の提案を20社以上にしてきましたが、各社様に共通するのは「人材育成はとても重要だし、何とかしたい」との想いがある一方、「本来業務が忙しく、研修を行う時間がない」という現実。また、研修を行いたいけど予算がないという問題にも悩んでおられます。

各社様、様々な事情がございます。当然、経営者や人事部門の方が人材への投資(時間・お金)に積極的であっても、形にすることが出来ないこともあります。
私たちは、忙しい経営者や人事部門の方々のために、各社の課題や悩みを聞き、研修テーマやコンテンツを一緒に考え、各社様が望むメニューにカスタマイズしております。開催までに各社様と何度か打ち合わせを行い、より効果的な研修となるよう工夫し、研修後のフォローまで連携しております。

受講する立場、同僚に研修を推奨する立場、外部から研修提案する立場の全てを経験した私の考え方は、
・人材育成は外部講師と社内の人材育成の仕組みが融合して、大きな効果を生むこと
・外部講師による研修の効果が一過性にならないよう、研修実施後、社内での支援がとても重要
・受講する方には、会社のためでなく、自分にとって「何かいいこと」があると思わせる研修メニューにすること
・人材育成の基本的な部分は普遍的なもの。それを丁寧に繰り返し伝えることが大事

行政書士という本業がありますが、36年間の会社での経験を活かして、これからも、人材育成という分野には尽力したいと思います。
会社がよくなるのも、悪くなるのも、最後は「人」によります。
経営者目線と受講者目線を常に頭に置き、応援したい会社、成長してほしい従業員のために、研修メニューやコンテンツの作成には妥協はしません。
単発で終わることのないよう、よりよいものを提供し継続率に拘り、今年度も多くの会社様と成長したいと思います。



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