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実録 小説家のなりかた 23日目

大学の頃の友達に久しぶりに連絡をしたら、ライター兼編集者になっていた。書いてるものを読んでみたいとのことで、渡りに船とばかりに公募のために書いていた短編小説を読んでもらった。

すぐに手書きの感想文3枚と、たくさんの朱書きが入った小説をPDFで送ってくれた。これには本当に感動した。やっぱり持つべきものは友だよね、本当に。

今日はその朱書きの指摘に従って修正した。誤字脱字だけでなく、前後関係や設定の矛盾まで指摘してくれて助かった。さすがベテランは渋い指摘してくれる。

自分で書いたものを繰り返し読んでいると、もう文章の塊にしか認識できず読めなくなってくる。こうして第三者の目が触れるのは大切なことだ。

本当は妻にも読んで貰いたいが、今回はちょっとセンシティブな描写もあるのでお願いはしていない。

それにしても、他人の指摘を取り込むのはエネルギーが多くかかる。ちょくちょく作業場所を変えることで気分をリフレッシュし、少しずつ書き直している。

完成したら、あと2人くらいに読んでもらいたい。
きっと良いものになる。そんな予感がする。

100円でお題にそったショートショートを書きます。