めちゃくちゃ長いしなんにもまとまってない。6時間電車乗る人だけ読んでみてもいいかも

「趣味が似てる人に惹かれるっていうか、自然と趣味嗜好が同じ人と仲良くなっていく」

これは何回も聞いたことがある。アベマTVの恋愛リアリティーショーで、インフルエンサーの女子高生も言ってた。(恥ずかしげもなくはっきり言うと、恋愛リアリティーショー見てるんです)
だからその時も友達のその言葉になんの疑問も持たず、うんうんと頷きながら聞くことができた。


この数ヶ月、私はその言葉の意味をやっと考えるようになった。長年考えないようにしてたからこそ、皺寄せによって、めちゃくちゃ難しくなってしまった。考えるべき時に考えるべし!!!



私の友達で、ここ数ヶ月で新しい趣味嗜好を見つけた(もしくはずっと好きだったことを発信してくれて私が初めて知った)子が数人いる。

ある子はアニメを好きになり、そのキャラクターのぬいぐるみのお洋服をつくること
ある子は謎解きを解くことと作ること
ある子はコムドット
ある子は1人キャンプ
ある子はホロライブというVtuber
いつも一緒にいる3人組のうち、私以外の2人は野菜の中で1番ナスが好きだということが分かった


「そうなんや!へぇ〜!!!おおお、知らんかった!めっちゃいいやん!面白そう!調べてみたけど素敵やなーて思った」

嬉しい。嬉しくていろんな言葉で気持ちを伝える。
大切な人たちの大切なものや好きなものを知るのは面白いし、それを教えてもらえるというのはとっても幸せなことだ。

なのになぜ自分がいまパンクしそうなのか、、、ヒジョーに拙い言葉になりそうだが、なんとか言語化してみる。

考えられる理由①
自分に新しい趣味が無く、同じ熱量で会話することができないから。
私は6年くらい前から、趣味を聞かれたときは、「模様替え、漫画を読むこと、知らない町を歩くこと、滝やダムに行くこと、自転車に乗ること」の5つの中のどれかからその時の気分で答えるようになった。多趣味と言えば聞こえは良いが、どれも若干の惰性がある。
しかしこれといって、新しく趣味になりそうなものは無い(一応今必死に写るんですを好きになろうとしてる)。そんな時、いろんな子から怒涛の"新しい趣味聞いて聞いてラッシュ"だ。
このことから、私のパンクはただの嫉妬かもしれないと考えられる。

考えられる理由②
「趣味が似ている人に惹かれる」という言葉に恐怖を感じているから。
私は、もともと「趣味が全然違う人と仲良くなりたい、知らないことをただ楽しく教え合いたい。共感とか理解は友達や恋人とは別に、趣味同じ仲間で済ませばいい」という考えが根底にある。あった。
しかしコミュニケーションを取る上で、「好きなもの教えてもらった!うれピー🎶」だけで終わることはなかなかできない。
相手のプレゼンを聞き、いいなと思った部分を伝え返したり、時に自分で調べ学習をし、あたかも「私も好きになっちゃいそぉ〜😚」という兆しをちらつかせることもある。これは流れでついやってしまうことだし、嘘ではない。可能性はそりゃあるし。

しかも、それをその場にいる人全員が一気にやってしまうと、「趣味が合う人とどんどん仲良くなって行く様子」を目の前で見ることになり、殊更に焦るのだ。
他の人よりも興味を持たなきゃ!共感して置いてかれないようにしなきゃ!と。
いつかわたしだけすごく遠いところにいるのではないかと。

自分の中の根底にある考えを尊重するなら別にどうってことないのだが、、、「趣味が同じ人に惹かれる」という考え方をする人の多さは圧倒的だ。
そう、マッチングアプリで学んだ。マッチングアプリの自己紹介文の最後は、8割が
「趣味が同じ人仲良くしましょー」だ。

しかし、かくいう私もその考えに侵食されつつあるのだ😭(ここまでタラタラと文句言ってきたのに手のひら返してごめんなさい)
やっぱり、趣味カフェ巡りと言われてしまうと、
んもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあれ!?矛盾ばっかりやね!?書けば書くほど分からんくなってきちゃった!
なので勢いで書きます!
なんか、趣味違う人が好きなはずなのに、趣味に対する偏見によって、こいつは考え方絶対合わんなって判断してしまうの!それらは同じ趣味とか違う趣味とか関係なく、趣味の内容によっても左右されるため、なんかもうつまりは全部偏見なの!(そりゃマッチの判断基準が数枚の写真とめちゃくちゃ短い自己紹介しかないからだわ。偏見を正当化させてもらいます!)
あと、ぶっちゃけやっぱり好きなものが同じやと、ふーんやるやん^_^という上から目線のフィルターがかかる。「きっとセンスいいし、ほかの趣味、聞いてやってもいいけど?」的な考えに至るの!!!!!


いつか国語科の題材としてこのブログが使われたら、中学生怒り狂うやろうな…。こんなん作者の気持ちに線引けへんよね。ごめんね😢ここに引けばみんな正解にするし!ここだよここ!

とにかく「趣味が似てる人に惹かれる」(≒趣味の内容によっては偏見によって惹かれない)という言葉の意味が少し分かるようになったからこそ、「友達の趣味は理解して、かつ自分の趣味に取り入れなくては。そうしなければ関係が終わる」という使命感に駆られてしまうようになったのかもしれない。

書いてて情けなるくらいまとまってないが、多分ここ最近のモヤモヤはこの二つのことが理由に挙げられる。最初にも書いた通り、好きなことを話してもらえるのは本当に嬉しいし、「めっちゃ良い素敵面白い😆」に偽りは無い。だから今まで通り、気兼ねなく話してほしい。

ただ私が新しい趣味、熱く語ることのできる趣味を見つけた暁には、共感はどちらでもいいので、聞くだけ聞いてほしい。
趣味について全然共感してくれてないなと感じてたとしても、ヨシの趣味全然理解できね〜と感じてたとしても、惹かれあいたい。だって私はあなたの趣味が違うところも含めて好きなんだし、あなたにとって私はいつか趣味が似てくる可能性のある存在だしょ?ヨシが新しく見つけた趣味があなたと同じ可能性あるんだにょ?仲良くしない理由なんてなく無い???????
アハハそうだじょーってまる子の友達の山田も言ってる。

ここまで読んでくれてありがとう。お目汚し失礼しました




以外、一旦記事公開してからトイレ行ってお茶のんでYouTubeちょっと見てたら追加で書きたくなったことのコーナー

前述したようにわたしにも何個か趣味がある。しかしそういえば6年前からどれもあんまり友達に話したことがない気がする。友達とは趣味の話で盛り上がらなくてもいい。共感や理解は同じ趣味仲間とすれば良いと思っているため、YouTubeの模様替え動画のコメント欄にいいねしたり、Twitterで"知らん駅"と検索して「おお〜知らん人の知らん駅や、オモロw」と消化したりしてる。話してみたら意外とコロッと考え方が変わるかもしれない。

あと恋人と友達ではまた考え方が全然変わるかもしれない。恋人というか、バチコリ恋愛対象に入ってる人に対しては「あーん趣味教えて教えて〜!一緒に楽しみたい!理解できればしたい!わたしの趣味も一緒に楽しんでほしい!」という気持ちでいっぱいいっぱいになってしまったことがある。

あと、趣味って1じゃないよね。
いくつかの趣味があったり、映画は映画でも複数好きなジャンルがあったり…。
1人に対して一個の感情持つことにしちゃうと、めちゃくちゃ不都合起こるということは周知の事実、普遍の真理だと思う。
都合よく、「あ!同じ趣味だ!やったー!」「違う趣味!知りたい!おしえて!」「うっ、この趣味はぶっちゃけ関わりたく無い…」と心の中で思っても良いよね。

なんか最後に書いたことが結局1番しっくりくるかも。
キモい文でほんとにごめんにょ、ありがとう

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