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「OUTPUT読書術」をアウトプットする


今後のライフワークを見つけるため、ビジネスや自己啓発本を読み始めて間もないが、早くも壁にぶち当たった。
読んだ時は「面白かった!すごくためになる!」と思うのだけど、人に説明できるほど頭に残らない。これは私がアホだからなのか?
部分的に面白い解釈は話せても、全体像の説明はあやふや。
これじゃあ何をインプットしても意味がないんじゃないか‥。

きちんと自分の言葉にしたり、なにかしらの形でアウトプットしたいけど
どうして良いかわからない。悶々としていたところ、
書評YouTuber アバタローさんの著書「OUTPUT読書術」に巡り合った。

以下、概要
読書によって、人は自己肯定感を高め、人生を好転させることができる。
それを実現させるために一番重要なアクションが、読んだ本を「OUTPUT」することである。

アウトプットの具体的な手順
1. 整理:内容の整理
著者が強く言いたいことに線を引く。加えて各章で1つだけ、自分が最も大切だと思う部分に付箋をはる。読み終えた後、大切なポイントを3つまで絞る。

2. 理解:整理した内容をじっと眺めて、思考し、理解する
1、2のプロセスを経ることで、内容が強く記憶される。

3. 編集:アウトプットに適した形に焼き直す
つまりそこから何が言えるかをわかりやすく説明する。

4. アウトプット:届けたい相手を想定し、そこに適した形でアウトプットする

1〜4の手順を踏むことで、頭にしっかり記憶され、得た知識や思考を誰かに話したり、表現したくなる。これを繰り返すことで、行動が変わり、自分やその環境が好転していく。

その他
「読み始める前に、話のオチを考えて仮説を立てておく」
「著者の主張にツッコミを入れながら読む」

漠然と読み進めるのではなく、目的を持って本を選び、読む前に仮説を立て、内容を整理し、繰り返し眺め理解し、わかりやすくまとめ、誰に向かって発信するか決め、行動する。
要するに、能動的に読書せよ ということ。

〇〇さんが名著と言ってた、最近ニュースで話題だな、このワード知らないとヤバいでしょ、と脈略なく本を選び、著者が一番伝えたい事が何かを考えることもなく漠然と読み進め、「あー、面白かった!」で、しばらく経ったらどんな内容だったっけ?になっていた。私は完全に「受け身型読書」だった。

この記事もこの本の手順で読書し、書いてみた。
うん、いつもより言いたいことが言えている気がする。

読書の新しい楽しみ方を教えてもらった。
アバタロー さん、ありがとう!




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