さかたよしあき

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生みの親は自分なのか作品なのか

<ふと思ったことをつらつら書いておくシリーズ> 作品を作っていると「生みの親」というフレーズを聞くことがあるが、「どっちも生みの親だよなあ。」と思ったりもする。 作品を作る度に物の見方や見え方、考え方が変わることで新しい発見があったりもして、「制作を通して新しい自分の一面を知れたなあ。」という感覚もあるからだ。 となると生みの親は自分だけど、自分の新しい一面を知るきっかけが作品か、、、 と思ったけど、作品を作ることで新しい能力がそなわったのなら生まれたことにもなるのか

    • 浜松注染プロジェクトをおえて

      静岡県浜松市の伝統技法「浜松注染」を見つめ直すプロジェクトに半年間参加させて頂きました。 ありがとうございました。 浜松生まれではありますが、「浜松注染」という言葉を知ったのがつい最近、、、 今回のプロジェクトを通して、地元の魅力の1つである「浜松注染」をもっと知りたいと思った事が参加理由です。 「和田染工」さん、「二橋染工場」さん、「武藤染工」さんの工場見学からはじまりましたが、工場内の画がすでに魅力いっぱい。 仕事場・職人・道具・技はかっこいいですね、、、 中でも

      • 浜松柄 案

        新春!祝いもちがつお柄 ちびタコ入り釜揚げシラス柄 佐久間駅、冬羽ゆりかもめ柄 浜松福の子、天狗の子柄 浜名湖柄 浜名湖たつのおとしご柄 うなぎすっぽんどうまん蟹柄 浜松市の花みかんの花柄 小粒でうまうま三日日みかん柄 秋葉山三尺坊柄 秋葉山、ガマガエル柄 天竜川、やまたのおろち柄 妖怪松、ざざんざの松柄 2本の松と白きつね柄 兄弟松、ざざんざの松と音羽の松柄 まんまるかわいい浜松餃子柄 大平のねこ様柄 阿多古川と阿多古和紙柄 遠州、白波柄 遠州からっ風柄 遠州火祭り柄 【

        • 100年以上つづく「浜松注染」の なにこれ・あれこれ_1 (@静岡県浜松市)

          静岡県は浜松の伝統技法「浜松注染」をどうブランディングしていったら面白いか? DORPさんのPJTに混ぜて頂いたので、今後はこちらのnoteを使い 思った事などをしたためていく構えであります。 <浜松注染とは何か?> ざっくりとお話すると、1887年(明治20年)から続く浜松伝統の「染めの技法」。 裏にも綺麗に色が入るため、裏表がなく色あせしにくいのが特徴です。 にじみやぼかしを生かし、柔らかで優しい風合いに仕上がります。 詳しくは以前別のブログにまとめたのでよろしけれ

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