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健在! サンタのおひげのお花?の灌木。ちびっこ魚群団に遭遇(動画あり)【ヨッシーのトロント近郊自然誌】

ヘッダーの写真を見て、前に紹介した「サンタのおひげみたいな花(?)」をつけた灌木のことを思い出されたでしょうか。今朝(11月13日)、家からいちばん近いウオーキング・トレイルのToogood Parkを歩いていたら、サンタのおひげさん、今でも健在でした!

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未だにこれは花なのか、種子なのか、果実なのか、よくわかりません。ひょっとしたら、一年中このままなんでしょうか? 葉っぱはもう見る影もありません。

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なぜかわからないのですが、このサンタのおひげさん、私が知る限り、このトレイルの辺り、しかもこの写真を撮った一画でしか見たことがありません。

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今日はもう一つ、驚くべき発見がありました! 次の写真では見分けがつきかねるのですが。。。

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この小川の中央よりやや右下、薄黒くなっている部分なんですが、なんと数百匹の稚魚の集団がじっとしているのです! 赤ちゃんサイズではありません。体長は約20センチほど。じっとしているというのは正確な描写ではありません。1匹1匹が小刻みに揺れ動いています。中には体を反転しているのもいます。全体としては、一か所にとどまっているのです。

ここでビデオ画像が登場します。後半で魚群団に接近を試みますが、やはり黒の集団をはっきりと識別するのは、残念ながらかなり困難です。

私は、この魚群団はバス釣り師が忌み嫌う「ニゴイ」と呼ばれる鯉の一種ではないかと思っています。ちらっと見えた嘴の恰好がそれに似ていたのです。初夏のころでしたか、この小川が流れ込む池でたくさんのニゴイが産卵のために集まってきているのを見ていました。あの時産卵したニゴイが、ここまで成長してきたのではないでしょうか。

今年はまだ1匹も釣っていない釣り師の私としては、ニゴイでも何でもいいから釣りたい心境ではあります(笑い)。

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