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経営に貢献する人事。実践フェーズへ突入!

3月1日に誕生日を迎え、36歳になりました。
たくさんのお祝いメッセージをいただき、ありがとうございました。

新型コロナウイルスの影響で学校の休校が決まり、各種イベントが中止・延期など慌ただしくなり始めた中でしたので、印象深い誕生日になりました。

が、それ以上に自分としては新たなチャレンジが始まったのできっと今後の人生でも36歳の誕生日は忘れられない誕生日になりそうです。
誕生日という節目ですし近況報告がてら投稿します。

この度、人事を担当します!

ジョブウェブ時代には、採用を第3者として外部から支援。
また、自社の採用や育成、制度、配置、評価などは、経験してきていましたが、いずれもジョブウェブの10年程度の歴史の上でやってきたこと。

これからは、事業と組織の立ち上げから関わっていきます。1月から加わったのですが、すでに「責任者(担当者)と第3者の違い」、「すでにあるものの改善とゼロからの構築の違い」などを肌身に感じているところです。

シンガポール本社。日本参入のタイミング。

簡単に会社をご紹介します。

会社名は、25Holdings
本社は、シンガポールにあり、そのほかにもマレーシア、ベトナムなど東南アジアを中心に、ペット関連商品のEコマースを展開しています。東南アジアではトップシェアです。

Eコマースで蓄積した顧客の声からアクセサリーなどのグッズや、ドッグフードやキャットフードなどの自社ブランドも展開しています。
自社ブランドの生産工場は、ドイツ、ニュージーランド、中国、そして日本と多岐にわたっています。

日本では「ペット」というと家族と同様のイメージを持つと思いますが、東南アジアではまだそのイメージがなかった中で、文化の形成から手掛けていきました。

先日、Sequoia Capital(セコイアキャピタル)からの出資を受けましたが、驕らず、ビジョン実現に向けて愚直に邁進し続ける。そんな会社です。

この度、2020年からの日本進出が決定したこともあり、私自身は年末に話をいただき、1月から参画させていただきました。

出会いは13年前の2007年。

シンガポール本社の社長はRoyさんというシンガポールの方で、私に今回の道をお誘いいただけたのはCFOである藤田さん。

藤田さんと私の出会いは、私がジョブウェブ新卒入社2年目だった2007年。藤田さんがジャフコで活躍されている中、新卒採用チームに藤田さんがアサインされたタイミングで、私がジャフコへの営業担当として伺ったのが最初の出会いです。

当時から素晴らしい人格の方と感じ、打ち合わせでも採用だけでなく事業の話などもさせていただいていました。藤田さんが採用を離れ現場に戻られた後やその後のキャリアを歩まれる中でも定期的にお会いしていました。

自分が新卒2年目の出会いと考えると、どの出会いがいつどう繋がるかはわからないと感じます。1つ1つの出会いを大切にする。これに尽きますね。

代表退任後に考えていたこと

昨年の誕生日では、ジョブウェブの代表を務めていたと考えると、1年でここまで変わるかと自分でも驚きますが、これまでの経緯をまとめます。

代表退任・独立後は、採用支援だけでなく、入社後の社員育成や組織開発で実践を積みながら知見を深めたいと考えていました。

ジョブウェブの代表を退任しました。|Yoshiaki_Shinji|note_-_Mozilla_Firefox

その後、ジョブウェブOBの福井さんの会社、企業の経営課題や社会課題をビジネスゲームで解決するプロジェクトデザインに加わりました。

プロジェクトデザインでは主に営業とファシリテーターという2つの役割を担っています。具体的には以下のようなことです。

・学生向けのインターンシップのオリジナルコンテンツ設計
・大手企業の組織課題解決に向けたオリジナルコンテンツの設計
・企業がSDGsのゴール実現に向けた事業や仕事の考え方を学び、自社でできることを考える機会の提供(2030SDGs/SDGs Outside-inなど

中でも、今まで我流で突き進んでいたファシリーターの役割に対して、ファシリテーター資格取得の過程で、学びを深めたことは有難い時間でした。

これまで講師が一方的に参加者に教える講師スタイルに抵抗がありましたが、「参加者に教える講師スタイル」と「参加者からの学びを引き出し、場に共有するファシリテーションスタイル」のどちらもでき、場に応じて使い分ける重要性の気づきは自分的に大きな思考の変化でした。

ファシリテーター資格取得以降は、企業の組織課題に向き合う機会が増え、最近は大手食品メーカーや大手スポーツメーカーの組織課題解決に邁進し非常に刺激的な日常を過ごしています。

日本の場合、大手企業内部からのイノベーション創出は重要とも感じますし、それができるだけのポテンシャルを認識できたことは自分の視野を広げる経験となりました。

福井さんには、独立が決まってから真っ先に声をかけていただきました。
そのタイミングもですが、このような機会をいただけたことに感謝しています。これからも福井さんの会社に微力ながら貢献していきます。
福井さんの会社では採用を積極にしてます。ビジネスゲームを活用した人材育成や組織開発領域に関心ある方は繋ぎますのでご連絡ください。

研修、組織開発の領域は、当然未知のことも多いですが、一方で新卒採用支援時の頭の使い方は横展開できると気づけたことも収穫でした。
例えば、その会社の課題を整理し、コンテンツなどにアウトプットする。この考え方や自分の中のフレームワークはそのまま活用できています。

採用と育成は会社の中でも担当者が分断されていることが多い。支援会社側も1つの会社で支援できるという企業がいても、事業部やサービスが分かれ、中にいる個人単位で見ると両方を支援できる人はいない。

それが結果的に採用と育成や組織開発などが分断されている理由ではと考える中で、考え方などを共通化できると感じれたことは大きな気づきでした。

事業と組織の立ち上げに当事者として挑む

組織開発領域に向き合う刺激的な日々の中で湧き上がってきた感情は「会社内部の当事者として実践したい」という想い。とはいえ、独立してばかり。その想いは1〜2年後で良いかなと考えていました。

1〜2年後と考えていた中で、参画を決めた理由は、藤田さんの人格も大きいですが、自分のビジョンを考えても「事業と組織の立ち上げに当事者として挑む」。ここに大きく心が動いたことが理由です。

1月から加わり、以下のようなことをしています。

・立ち上げメンバーの採用
 →無事3月入社で2名採用決定。素晴らしい方との出会いがありました。
・受け入れ準備
 →社労士と税理士の方と契約し推進中
・オフィス探し
 →鎌倉に4月から構えます!
・Japanのコーポレートサイト作成
・入社後のオンボーディングプロセス設計

また機会を改めてまとめたいと思いますが、人事領域の実行側と支援側の違いを体感しています。どちらが良い悪いではなく。

「経営に貢献する人事」という言葉が現れて数年。
頭ではわかっても支援側から見えていることは一部で実行するには想像以上に様々な頭と筋肉を使う必要があると実感しています。

上でも書きましたが、今は入社後の活躍支援の領域に向き合っています。

オンボーディングのプロセスとして、入社時のキックオフ内容を考えたり、合わせてOKRの運用を始めるため勉強中です。

また、今後も安定的に素晴らしい方と出会うためのタレントプールの世界観と実行プランの構想を練っているところです。

どちらもまだまだなので、すでに実践者の方にはぜひ相談をさせてください。うちでもオンボーディングやタレントプールの構築に向けてこんなことやってるよ!などあればぜひコメントやメッセージください!

36歳は、「事業と組織の立ち上げの当事者」である一方で、「大手企業の組織課題解決を支援する第三者」。そして、少しだけ「昔からのお客様の採用を支援する第三者」といくつかの顔(=役割)を持つ1年になります。
1年後、会社にどんな貢献ができているのか。そして自分はどうなっているか。自分でも楽しみにしながら過ごしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします!

追伸

そういえば、36歳は自分的構造改革を進めようと思ってまして、筋トレと英語学習を始めました。

体脂肪率が20%の緩んだ体を引き締め、「とにかくここから真っ直ぐいきましょう!」を「Go straight ! Forever ! 」と自信を持っていってしまう体育会英会話をなんとかしようと思います。

そして、シンガポール本社をはじめとして東南アジアにも社員のみなさんがいらっしゃるので、そういう人たちのキャリア形成にも貢献するのが目標です。筋肉は関係ないですが!

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