脚を組んでも骨盤は歪まない説【その真意とは…】
こんにちは。下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢です！
「脚を組んだら骨盤が歪む！」これを直感的に理解している人が多いと思いますが、ハッキリ言います。脚を組んでも骨盤は歪みません！
そもそも、骨盤が歪んでなにが悪いのでしょう？
恐らく、骨盤が歪むことで不調になる・脚まで歪んで見た目が悪くなる・下半身に変な筋肉がつく。などを怖がっているのではないでしょうか？
私は下半身痩せを専門として運動指導を行ってきたので、この問題についても答えを出したいと思います。ぜひ最後までじっくりご覧ください。
1. 脚を組んでも骨盤は歪まない理由
まずは結論から・・・「脚を組んでも骨盤は歪みません！」
なぜなら、歪んでいると錯覚しているのは筋肉だからです。筋肉の強弱が骨盤（脚）が歪んでいるように錯覚させているのです。骨盤は３つパーツ（寛骨・腸骨・恥骨）からなっていて、それぞれは骨なのでメッチャ硬いです。なので、脚を組んだくらいでは歪みません。
骨には、内臓の保護や身体を支える役割がありますが、脚を組んだくらいで歪んでしまうのであれば、日常生活を送ることは難しくなるでしょう。まずは「脚を組んでも骨盤は歪まない！」ここを認識しましょう。
2. 歪みの真犯人は「筋肉」
「骨盤は歪まない」ことを認識したうえで、骨が歪んでいるかのように見えていたのは、すべて筋肉が原因だったと理解しましょう！
筋肉は骨と違って、硬くなったり・柔らかくなったりと変化をします。ストレッチをするのは、硬くなった筋肉を伸ばすために行いますよね？要はそういうことです。
その筋肉は「普段の姿勢」に影響を受けます。筋肉の強弱は、長時間とり続けた姿勢に影響を受けるのです！なので、背中を丸めたまま数時間を過ごしたら、胸の筋肉は硬く・背中の筋肉は弱くなり猫背の姿勢ができあがってしまうのです。
骨盤の歪みも同じ理由です。脚を組んだ姿勢を長時間とり続けた結果、歪んだような体型になってしまうのです。もし脚の歪みを解消したいのなら、骨ではなく筋肉にアプローチする必要があるでしょう。
3. ちょこまか動く！これが解消法！！
「歪んだ骨（脚）」は、長時間とり続けた姿勢に影響を受けていました。
その姿勢をとり続けた結果、筋肉の強弱が生まれて歪んだように見えていただけでした。だとすると、解消法はとっても簡単！ちょこまか動く！です。
じっとしているから筋肉の強弱が生まれるのです。だとしたら、ちょこまか動きまわるクセをつけましょう。そうすれば、わざわざストレッチや筋トレをする必要はありません。
脚が真っ直ぐな人と、歪んだ人をじっくり観察してください。恐らく真っ直ぐな人は、ちょこまか動き続けているのではないでしょうか？
多くの人は「骨盤が歪んだ…」という状態を受け入れて何も対処しません。歪んだ体型を受け入れているのであれば別ですが、解消したいのであれば今すぐ行動しましょう！そのためには、ちょこまか動く！これを意識してみてはいかがでしょうか？
4. まとめ
今回は「骨盤は歪まない問題」をとりあげました。
大事なことは、歪んだという結果をうけてどう行動するかです。下半身痩せするには、一筋縄ではいかないことも多く出てきます。しかし、だからといって何もしないのは違います！少しずつでも行動して、より良い未来（理想体型）を手に入れてみましょう。
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