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物語≠英雄譚

役に立つより意味がある。
そして、物語を売る。

と言われて久しいですが、
同時に、

昨日書いたような、鬼滅やチェンソーマンみたいに安易な夢を否定するコンテンツも流行っているという事もあります。

つまり、

物語≠英雄譚

という事が分かってないと、結局、売れるために自分が作った物語に縛られて生きにくい人生になってしまう気がします。

スターウォーズの下敷きになった『千の顔を持つ英雄』のように英雄譚は誰でも興奮出来る構造を持っているので、売れやすいだけです。

好きな漫画家が『毒にも薬にもならない漫画を描きたい』と言っていたのを思い出して、

そんな徒然な物語に共感している自分がいると思うと、作るなら身近な物語の方が自分にはあっているなー、思います。

英雄譚でなくても、どう生きたいか考えていると、それが必然と物語になって、形にすれば誰かしら共感してくれる人が現れる気がします。

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