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FXは待てば勝てると思ってない?


お昼の飲食店で5分でも待つ列でも
長蛇の列と感じてしまう
FX迷探偵@ヨシオです。


FXで勝つには

なんてことをよく目にします。

では、待てば勝てるのか?
これを読んでいる方はどう思いますか?

待てば勝てる!
そんな甘い世界ではないことは明らかです。

それではなぜ勝つためには待てと言われるのでしょう?




勝つためには待ての本当の理由

やはりFXをやる以上はお金を増やしたいと思うのが自然な考えです

ただ、待つだけでは勝てないのがFX


さて、待つ理由には二つの理由があると考えています。それは

  • 自分の得意の相場でエントリー

  • 損失位置を決める


まず得意な相場になるまでひたすら待つ必要があります。


なぜなのか?


それは単純に勝率に関係するからです。


損失位置を決めるのは、先に「ここまで負けても平気だもん」の位置を決めると
負けてもショックが少なくて済みます。


別に負け惜しみではありません!
本当に負け惜しみではありません!


冗談はさておき

人間は欲に駆られると自分の損と感じるものはとことん認めたくない生き物。
そして気づいたら泥沼に落ちるのです。


先に損失を決める事で諦めるというのが正しいのかもしれません。


FXは負け方が美しい方が勝てるのです!
FXはすっぱり諦められるプレーヤーが強いのです!



得意な相場でエントリー


FXで勝つためには


①正しい方向性
②正しいエントリー場所
③再現性がある場所

これが必要となります。
ですが毎回①②が成功することはなくプロでも50%前後
③は最低限のルールと考えたほうが良いです。


それでもこの世界で勝ちたいのであれば、損失額を限定することである程度カバーできます。


損失幅が広いときはロットを減らす&そもそもやらないというように考える必要がありますが、
私の場合は後者が圧倒的に多いです。


先程も言ったように人間は損を認めたくない生き物!それはロットを欲張った時でも同じです。


不安で仕方なくなるくらいロットを入れたら単純に多すぎだと思います。


損失幅を限定する

FXは注目されている場所でなければ反発も伸びもしません!


そのためはっきり最安値(高値)とわかる形になることはその分注目度が上がります。(エントリーがしやすい)


また、自分の限界を超えた損失額なら入らないという選択もできます。


損失額を限定するということは、損失した時の額が既にわかるということです。


先にその額がなくなった時のことを考え不安になるのであれば


枚数を減らすorエントリーを止める


こういう判断ができます。
何より損失しても大丈夫という心理になるのはとても大切で


気持ちが落ち着きます。
安定した精神というのはFXにはとても重要です。


石の上にも3年」の精神で挑みたいものです。


ここでFXではよく聞くプロスペクト理論をお伝えします。




なぜにいきなりプロスペクト理論?

プロスペクト理論とは、人間は不確実な事実に正しい思考が保てないという心理状態のことです。

FXにおいては

少しでも損が出ると、損がなくなるまで持ち続ける。
利益は大きく増えるまで持ち続けるORすぐに利確したくなる

どんな人間でもこの心理は働きます。
私は人生全般が、プロスペクト理論です。
ガクブルです。


人間は、利益と損失が同じ額でも損失の方が印象が大きいものです。

1万円の損失、1万円の利益
1万円を失う方が圧倒的に苦痛です。

損失は少しの額でも苦痛ですが、利益は大きくないと満足できないのです。

何を言いたいか?
人間は損失を受け入れられないという何度か説明したもの

それを研究したものがプロスペクト理論

そのため先に損失を限定することは大切です。
そして損失位置を最安値に置く事もまた勝率に大きく関わります。



プロスペクト理論に打ち勝つために


プロスペクト理論は専業であっても同じ心理は働くはず


申し訳ありません!
専業ではないので彼らの心理は読めません
ですが、やはり損失は専業でもイヤなはず!


彼らはなぜ損失を受け入れられるのか?を考えた方が早いです!


それは

  • いくら損失を食らっても最後に勝てる。

  • 損失は早めに整理した方が良い。

  • 市場心理は読むけど、エントリーは機械的にできる

この考えがしっかりしているのです。
しっかりしているからこそ


自信をもって待てるのです。
私も経験があります。
これで待っている間に一気に伸びたらどうしよう?


即ポチッ


これだと不安しかありません。
いままで根拠で考えたのに、不安から根拠無視トレードになっています。
ちなみにこれもプロスペクト理論だったはず笑


エントリーするポイントでエントリーできなかった



そんなの日常茶飯事と考えてください。
ここは、スルーしようと考えてください。
FXのエントリーは我がままになってください。


自分の得意トレードじゃないとエントリーしてやらないくらい思ってもよいと思います。


  • 本来イメージしていたエントリーポイントに来なくて反発した

  • エントリーポイントに来たけどそのままポイントを過ぎて最安値を割っちゃった。

前者は私の場合は、何個かのエントリー通貨ペア候補を持っています。
大体2~3個
そしたら違う通貨ペアにスイッチします


後者は、上位足で最安値を割っていない限り同じ方向の目線持ち続けて、下位足のダブルボトムとかトレンドライン割れからエントリーできないかシフトします。


後者は非常にチャンスだと考えていますのでチャートは随時確認しています。



FXは待てば勝てるのではない。

色々な事をごちゃごちゃ言いましたが、無理矢理まとめます!

今までの説明でわかると思いますが、
待つ=勝てる
ではなく


自分の得意チャートまで待つ=勝つ
なのです。

そのためには気持ちを春の木漏れ日のような清々しい気持ちで挑むというのが大切です


そのためには、
適正ロットで損失位置を決める事が一番という事です。



次は実践編へと行きます

得意チャートの見つけ方(簡単に)

自分の得意チャートを答えられますか?
それを理論づけて説明できますか?


この形になったら勝率が上がる
だけでは得意と言えません。


なぜなら再現性がないからです。
チャートを読み解くのには、ローソク足の過去の動きがこのようになるからここは反発して結果として得意チャートになった。
これはもう一回反発確認してエントリーだな


とか


私の場合は
①過去4Hの水平線で反発して、トレンドラインを抜けた。

②現在価格の下に4Hの最安値があるから1度反発する。

③下からトレンドラインまで試しに行く形になりそうだからここまで待とう

④ここのトレンドライン、時間経過を考えたら4H水平線と交差するな

⑤15MでMトップが作られればとりあえず今の上昇ラインは崩される

⑥ここでショートもありだな。上位足はしたを向いてるし

⑦もう一つは4H最安値を抜けて戻りを付けてのエントリーかなとか


根拠が多い事と各時間足で根拠が出せると勝率は劇的に上がります!


負けが多いのは、自分よがりな根拠・一つの足でしか根拠がない
これは勝率を安定することはできません!




市場心理で考えると

②いきなり下降トレンドにはいきづらいとほかのトレーダーも考えているはず(いくときもあります)

③まだ上昇目線で見てるトレーダーは一定数いる。なぜか?明確なトレンドシグナルとなっていないから

④交差するということは、水平線で見ているトレーダー、トレンドラインから見ているトレーダー、その二つを見ているトレーダーの3グループがいて同じ方向を見る可能性がある

⑤下位足でのトレンド転換は、損切位置を浅めにできるので私は、エントリーしやすい。ほかのトレーダーも少なからずいる(⑤は本当に形がよい時でないと狙えません)もう一つ、下位足しか見ていないトレーダーはここで価格を動かしてくる可能性がある

⑦王道のエントリーポイント


こうなります。


分析すると、エントリーできる場所って意外と少ないのです


またしっかり分析をすると、リスクリワードの良いエントリー(1:1.5とか)ができて、勝率は50%となるでしょう。
勝率が50%でも確実に資金は増えていきます。




待つという意味

最後にもう一度まとめとなりますが、待つというのはただ時間経過を待つのではなく


シナリオを描くということです。


待つということもすでにシナリオの一部となっているのです。


私も自分で驚いていますが、まぁパソコンの動く指が早いこと。 


それほどなかなか大切な内容を伝えています。
待てないというのはシナリオを描くことが乏しいのではないのでしょうか?


大丈夫です!私も1か月前までは待てないと悩んでいました。
がいろいろ分析して今は、覚えたのではなく理解したのでこのことを伝えられます。


FXは本質を理解すると世界が一気に広がります。
ぜひ本質を探す旅に出てみてください。
そこからがFXの本当のスタートではないかなと思います。

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