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リストの種類を整理する

はじめに

「Todoリスト」に代表されるリストには、よくよく考えるといろいろな種類があると思います。

種類ごとに区分をつけたり、種類ごとにリストを作るべき、とは思いませんが、リストに書いてある中身を精査するときに、その種類を意識することは意外と大事、と個人的に思っています。

どんなリストがあるのか、整理してみたいと思います。


5つのリスト

1. やりたいことリスト (Wish list, Want list)

なんの制約条件もつけずに、やりたいことを書き出してみるリスト。ただ単純に「やりたいこと」を列挙。これを制約なしに書いてみると、「自分の好きなこと」・「人生で大切なこと」・「大切にしたいこと」が見えてくると思います。

2. 目標リスト (Target list)

目標リストは、期日を明確にすることが重要。期限の目安は1週間~1年以内。一昔前、夢や目標は、手帳に書け(いまもそうなのかな・・)、と言われていましたが、それがこの目標リストだと個人的には理解しています。

3. やることリスト (ToDo list)

できるだけ細分化し、どんどん消化できるようなものをリスト化。個人的には、期限は必須ではないと思っています。(目安は1週間以内くらい)

4. やらないことリスト (Not ToDo list)

すべてをやらろうとすると時間がいくらあっても足らないので、やらないことを明確にしておくことも重要です。
スティーブ・ジョブズの名言はとても有名。

「何をしないのかを決めるのは、何をするのかを決めるのと同じくらい大事だ。」

スティーブ・ジョブズ

5. ウェイティング・リマインドリスト (Waiting list, Remind list)

やなければいけないことを一旦書き出す、そして、それを忘れるためのリスト。リマインダーを設定し、日付・時刻指定で通知を設定。通知がきたら、問答無用で即実施するもの。(例:免許・パスポートの更新日、〇〇の解約する、など) 


おまけ:100wants List

上記のリストの種類を考えていたのは、「人生でやりたい100のこと」というWebサービスを作っていたときでした。

「人生でやってみたい100のこと」を書き出してみることは、意外と大変です。どんなに大きなことでも、どんなにちっぽけでもいいので、とにかく書き出してみると、 「自分の人生における優先順位」・「自分の本当に好きなこと」・「これから自分はどんな人生を送りたいか」 が見えてくると思います。

 100wants list 人生でやりたいことリスト100 / 人生でやってみたい100のこと

Qiita紹介記事:【個人開発】Webサービス:「人生でやりたい100のこと」


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