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経験を積んだことによるデメリットについて

はじめに

人生経験を積んだからなのか、単に歳をとったらからなのか、その両方だとは思いますが、以下にあげる点については、自分自身よくよく注意したいと思っています。

①好奇心を失うこと

知らないこと・経験をしたことがないことは、人生にはたくさんあります。

たくさんあるにも関わらず、「これをこういう風にやれば、だいたいこういう結果になる」、と考えてしまい、実際に自分でやってみない、ということがあります。それなりの経験してきたということが原因だと思いますが、つまりは好奇心を失ってしまっている状況です。

長生きすることが素晴らしいのではなく、年をとっても、変化を恐れず新しいことをやってみたり、いろいろなことに楽しみを見出すことが非常に重要だと思います。

なんでも自分で一度やってみるという「好奇心」は最強だったりします。

『やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは、違います。』

イチロー

下記のような学ぶことをやめた時が老いるとき、という名言を心に留めておくべきだと思います。

学ぶには年をとり過ぎているという人は、おそらくは常にそうだったのだろう。

ヘンリー・S・ハスキンズ

20歳だろうが、80歳だろうが、とにかく学ぶことをやめてしまったものは、老人である。学び続ける者は、みな若い。

ヘンリー・フォード

②情熱を無くすこと

若い時に「根拠のない自信」とともにあった「何かに対する熱い思い」 がどんどんなくなっていくのは、いくつかの理由がありそうです。
家族等の守るものができたから?意味のないプライドが高くなっていくから?

何歳になっても、あまり周りの見えていない感じで、楽しみながら物事を進めるくらいがちょうどいいのではないか、と思います。

夢中になれる人/楽しめる人が一番強い

天才は、努力する者に勝てず、努力する者は、楽しむ者に勝てない。

③効率化を求めすぎること

何かをするときに、"これはこうすれば、効率よくできる"、"こんなことは必要ない"、といったことばかりになってしまうと、無駄からの学び がなくなってしまいます。

言わば「人生のルーティン」ができてしまうと、"ここからは何も生まれない"、みたいな悟りを開いたような考え方になってしまうことがあり、それはだめだと自分自身に言い聞かせないといけないと思っています。

「人生に無駄は1つもない」と考えられるかどうか。もちろん日々の反省は必要かもしれませんが、後悔しないように1つ1つの物事を選択していけばよいのでは、と思います。

この世に"雑用"という名の用はない。用を雑にした時に生まれる。(「つまらない」と思いながら生きる時間は、つまらない人生になってゆく)

面倒だからしよう:渡辺和子

まとめ

「好奇心」や「情熱」を持ち、他人からは無駄に見えるようなことでも楽しんでいる人をみると、素直にすごいなぁと尊敬できます。

そんな大人を目指したいです。仕事だろうが趣味だろうが、人生だろうが、そこにはくくりはないと思います。

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