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生産性をあげるのに役に立つ法則や考え方

生産性をあげるのに役に立つ法則や考え方

コロナ禍により絶賛変化中かもしれませんが、日本人は、「生産性が低い」とか「働く時間が長い」と言われてきていました。本当にそうなのか、と個人的に非常に疑問ですが、生産性をあげるのに役に立つ法則や考え方を整理してみたいと思います。


生産性をあげるのに役立った書籍

・自分の時間を取り戻そう

この本の要約メッセージは、「生産性をあげるのに必要なことは、働く時間を減らすこと!(分母を減らせ)」です。働く時間が長いと感じている方は、一読の価値はあると思うので、ぜひおすすめの本です。

法則:メイヤーの法則

「事態を複雑にするのは単純な仕事だが、単純にするのは複雑な作業である」

この法則を意識して仕事をしてみると、仕事の見方が変わってきたりするかもしれません。1を10にするのは難しくないけど、10を1にして洗練させるのは、難しい。(報告書などを作成するときに、たくさんのことを「まとめる」という作業をしているときに感じたりします)

削ぎ落とす、というのは難しい。ということですが、うまく削ぎ落とすことができると効率はあがると思います。

法則:学生症候群

納期のある作業を行う際に、余裕時間があればあるほど、実際に作業を開始する時期を遅らせてしまうという、多くの人間に見られる心理的行動特性のこと

学生という名称がついていますが、誰にでも当てはまることで、やるべき仕事に時間的な余裕を感じると、「後でやっても間に合う」と考えてしまう傾向になってしまい、すぐに着手せずに結果として、納期ギリギリとなってしまう傾向にあるということです。ちょうどよいタイミングで、というのは観点ですが、仕事に取り掛かるタイミングも考える必要があります。

法則:パーキンソンの法則

「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

時間に余裕がありすぎるスケジューリングでは、仕事の量が無駄に大きくなってしまう傾向があり、完成までの労力が増してしまうことがある。時間を明確に区切り、スケジュールを甘めに見積もらず、「集中してやればこのくらいだ」という作業時間を設定することが重要と言えるかと思います。


まとめ:シンプルイズベスト

参考URL

 物事をシンプルに捉えシンプルに行動する人が成功する人だと言われています。反対に単純な物事を自ら複雑にしてしまう人が失敗する人の象徴なのです。仕事が優秀な人とは、物事の本質を見抜き、優先順位をつけて、ひとつずつを素早く確実にこなしていける人です。端から見れば、複雑な仕事を複雑にこなしているように見えますが、やっていることはいたってシンプルなんです。反対に普通の人ほど、物事をあれこれ複雑に考えすぎてしまう傾向にあります。

パソコンでの作業も何個もソフトを立ち上げて、いろんなことを同時に実施するよりも、1つの物事やタスクを完了させるために、関連するものだけを見えるようにしておくのが最も効率的だと言われたりもしますし、私はその通りだと思います。(集中して作業をするときは、携帯でもなんでもすべての通知はOFFが理想です)

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