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入力作業をAI OCRで自動化
今週の自動化
今週はAI OCRについて調べてみました。
きっかけとしては、まだしばらくはどうしても紙の業務が発生してしまう業界もあると改めて感じたからです。
まずAI OCRについて初めて聞かれる方もいるかもしれませんので、ChatGPTに質問してみました。以下は、ChatGPTからの回答です。
AI OCRは人工知能(AI)を活用した光学文字認識(OCR)のことです。OCRは、画像や文書内の文字を自動的に認識し、テキストデータ化する技術です。AI OCRは、従来のOCRに比べて高い精度で文字認識が可能であり、さまざまな業界や用途で活用されています。例えば、ビジネス文書のデータ入力や整理、図書館や博物館の資料のデジタル化などが挙げられます。
つまり、光学文字認識(OCR)にAIを組み合わせたもので、用途としては画像のテキストのデータ化になります。紙に書かれた手書き伝票などを写真で撮影し、そこに書いてある文字をツールがデータ化してくれるというような使い方が想定できますね。他にもPDFやスキャンした書類のテキストも同様にデータ化してくれます。
手書きで伝票を作成している場合など、紙の業務は保管や過去のものを調べるといった管理も大変ですが、それらをデータ化する入力作業や、その入力作業そのものを行う人材の確保も難しくなり、仮に外部委託などで人材確保できたとしても今よりも確実にコストUPしていくことも予想されます。
そのような将来への対策としてあらゆるところで自動化が必須であるため、この入力作業を自動化、省人化していくことを今から取り組んでいきたいと思います。
1. AI OCRの主要な機能
AI OCRツールの主な機能についてですが、先ほどの説明と重複する部分もありますが、画像上の文字を自動的に読み取りデジタル化することにあります。手書き文字や印刷体文字、署名や印鑑など、さまざまな形式の文字を認識できることも特徴です。AI OCRの導入により、手作業にかかる時間やミスのリスクを大幅に削減できます。
2. ツール、サービスをリサーチ
実際にどんなツールやサービスがあるか調べてみました。
◉ DX Suite
DX Suiteは定型帳票といった決まった形のデータ読み取りから、非定型帳票といった形式が異なる画像などからも読み込みができることが特徴のツールです。サービスサイトを見ますとあらゆるシーンで活用されていることが書かれています。
◉ Alli for Invoice
Alli for InvoiceはAI OCRを活用した請求書情報のデータ化サービスです。今は請求書が手書きということは少ないと思いますが、PDFで受け取った請求書を社内管理としてデータ化してまとめるなどデータ化する際に利用していくことができるツールです。
◉ eas
easは「AI OCR × BPO」のサービスという上の2つとは少し違った特徴を持つサービスです。AI OCRで入力したデータも文字をうまく読み込めないことがあると思いますが、その部分をクラウドワーカーが確認し修正することで、より省人化や効率化が図れるサービスとなっています。
3. 自動化できる業務
各ツールの特徴によって用途が分かれますが、具体的な活用方法をいくつかピックアップしてみました。
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