FF7とスプラトゥーンと僕の日記
なんかいろいろやりたいんだけど、やったところで続かないだろうなーとか、体験できただけで満足するんだろうなーとか、やりこんでしまったらほかに何かをする時間が無くなるなーとか、そんなこと考えたら、なんも始められなくなっちゃいました。
あといまはお金になることがしたくて。
いますぐお金が欲しくって。
そんな人間じゃなかったのにな。
そうなってしまった人間を、僕は見下していた側だったのにな。
あなたは「流行り」に乗るほうですか?
流行っているものを知って、なんでそれが流行っているのかとか、それの強みとか弱みとかを知るのは大事だ。
世界一のスプラトゥーン選手が言った。
先日、FF7の新バージョンが発売された。
ケチ期の僕は、最新作のゲームを自分で買わずにyoutubeで「観る」ことにした。
プレステ時代にお父さんがやっていた影響で僕はFF7に触れていたが、当時の僕は「部屋」を「ぶや」と呼んでしまうくらいの年齢だったので、政治とか組織とかの難しい話はよく分からないままレベル上げを楽しんでいた。
改めてストーリーの要約を見たり、本編をみて物語の理解を深めるのが楽しい。
最新作には、流行りのゲームの詰め合わせという印象だった。カードゲームやシューティングゲーム、オープンワールドでのモンスターとの対峙・アイテム採集・探索、多彩なバトルアクション。
何が言いたいかというと、プロでもパクる、ということだ。
流行りに乗っているということだ。
そしてそこにはパクったものをその世界に染めてしまう確固たるブランド力がある。パクリはサイドメニューにすぎず、圧巻のストーリー展開とグラフィックに魅了されまくっている。
ビジネスに置き換えてみると
まずは自分の商品をつくること。
そしてその商品を流行りに染めてみること。
染めることで自分の商品をより映えさせること。
もしくは
とにかく流行りに乗ってみること。
そのなかで自分に合いそうなものを続けていくこと。
これに尽きるんだと思う。
そんなこと言ってるうちになにかしたほうがいい。
そう、ぼくの「なにか」は文章を書くことなので、今こうして文章を作り上げている。が、この文章は決してなにかをパクったりしていない。つもりだ。
以前、人のnoteを勝手に褒める企画をかなりの有名記事でやった。なぜそれが拡散されたのか、僕はそれが知りたくて、自分の書いたことのない文章を書きたくて、それをそのままパクった。わりと楽しかった。
そういうことを、どんどんしていこうと思う。
文章なら続けられる気がする。
なぜならそこには、いままで趣味で日記を書いてきたというストーリーがあるから。
儲けたい気持ち以前に、書きたい気持ちがあるから。
いろんな書き方を知りたい気持ちがあるから。
そこの僕の商品はなくても、ただなにかを書きたい気持ちがあるから。
僕は続けられることを続けていきたいし、続けられることの続け方を工夫してみたい。
今までは自分の世界にこもって文章を書いていたが、人の文章をのぞいてみようと思う。人のおすすめや流行りを消費しようと思う。
売れるかどうかはタイミングと環境だと思う。僕が書きたいから書く。それだけで十分だ。
ぼくはこの世界にのめりこみたい。
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