釣りと関係ないけど、自転車のヘルメットよりも…な話

 今日は自転車の話を書こうと思います。釣りと関係ないけれども勘弁してください。

以前、警察(OB?)の人から話を聞く機会があって、自転車のヘルメットの重要性を説いていた。

 大体の内容はと言うと、これは数年前のお話。女子高生が車に跳ね飛ばされて亡くなった。ヘルメットは身を守るために大切。だから義務化が望ましい。…そして今自転車のヘルメットは義務化された。

 私自身以前から自転車に乗るときにはヘルメットをかぶっている。義務化される前から、ヘルメットは大切だとは思っていたもちろん家族も被っている。

 自転車のヘルメットの役割は頭を守ることではあるが、あくまで倒れた衝撃から守るレベルだと思う。1度下り坂で盛大に転んだ。自転車中学生を救助したことがある。学校指定の白いヘルメットをかぶっていたが、ツバの部分が地面に擦り付けられて削られていたが顔には傷がなかった。中学生の昔ながらの白いヘルメットが、とても良い役割を果たすんだなぁと思った。ただあくまで単独の事故に対する防御だと思う。

 そこで最初の話に戻るけれども、女子高生が車に跳ね飛ばされて亡くなった。これは車に跳ね飛ばされて、その結果で頭を打ったかもしれないが、果たしてヘルメットだけで命が助かったのだろうか。頭以外にも脊椎の損傷や骨盤の骨折、その他後エネルギー外傷によってかなり危険だと思う。クルマ対応自転車で事故れば死ぬ確率は、とても高い。ヘルメットはしていた方が良いとは思うけれども、果たしてそれだけで身を守る事はできるのだろうか?

 そこで私は思う。自転車のハンドルの右側にミラーをつければいいんじゃないかなと。

 自転車は基本的には左側を通行することになっている。しかし、それを守っていない人も多い。自転車のハンドルの右側にミラーをつけるすると左側を走っていて、後ろから来る車を映すことができる。これは自転車にとって1つセンサーが増えたことにつながると考える。つまり、事故になる前の危険を察知できると言うことになる。このことで事故率が下がったり交通ルールを守るようになったりするのではなかろうか。またミラーを一回つけたら、きっと外すのが恐くなる。左側を走るようになって、クルマの存在を気にするようになり、危険な運転が減ると考える。

 自転車は車に対して、どんなに防御力を上げたとして敵うはずもない。バイク用のヘルメットをかぶっても、脊髄パッドをしても車にぶつかられたら死ぬと思う。だけど、迫ってくる車を少しでも早く感じることができたならば、間一髪かわすことができるかもしれない。

 ヘルメットとミラーは車で考えたら衝突安全と予防安全だ。

 自転車の場合は衝突安全に関しては限度がある。ヘルメットは大事だけどね。でも、センサーを増やすことで、事故率を下げたり生存率を上げられたりするんじゃないかと思う。そして、交通マナーも良くなるんじゃなかろうか?さらに将来車やバイクに乗る際に後ろを確認すると言う意識付けにもなり、長期的に交通安全に役立つんじゃないかなと思う。

 ヘルメットも大事だけれども、自転車の右側にミラーをつける。これをやってみて欲しいなと思う。こんな研究ができたら面白いんじゃないかなぁと思う。


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