Step#405｜「弱み」で戦うな。「強み」で独占しろ。

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お昼時、駅に隣接した
パン屋さんに長蛇の列が
できていました。

新商品発売でもない
タイムセールでもない
価格が安いわけでもない

なぜか？

よくよく考えると、
そもそも駅の近くに
パン屋さんがない。

この店以外で
パンを買おうと思ったら、
スーパーかコンビニか
カフェのパンを買うしかない。

焼き立てのパンを手に入るなら
このパン屋さん一択です。

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今朝の読書勉強会。
話題のひとつが「強みとは何か」

誰でも、自らの強みについては
よくわかっていると思っている。
だが、たいていは間違っている。

わかっているのは、せいぜい弱みである。
それさえ間違っていることが多い。

しかし何ごとかをなし遂げるのは、
強みによってである。

弱みによって何かを行うことはできない。
できないことによって
何かを行うことなど、とうていできない。

『プロフェッショナルの条件』（p112）

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誰にでも「強み」はあります。

生来、備わっているものに加え、
これまでの仕事や生活で
身につけたものが必ずあります。

強みを知る方法が1つしかない。
フィードバック分析である。

何かをすることに決めたならば、
何を期待するかをただちに書きとめておく。

9ヶ月後、1年後に、
その期待と実際の結果を照合する。

私自身、これを50年続けている。
そのたびに驚かされている。
これを行うならば、誰もが同じように驚かされる。

こうして、2、3年のうちに、
自らの強みが明らかになる。

自らについて知りうることのうち、
この強みこそもっとも重要である。

さらに、自らが行なっていることや
行なっていないことのうち、
強みを発揮するうえで邪魔になっている
ことも明らかになる。

それほどの強みではないことも
明らかになる。
まったく強みのないこと、
できないことも明らかになる。

『プロフェッショナルの条件』（p112）

上述のパン屋さんみたく
キャリア形成において、
何もしなくても「独占状態」に
なっている能力ありませんか？

いくつか掛け合わせたら、
「独占状態」になるものが
ありませんか？

沈思黙考してても
絶対に見つかりません。

人と話し、
職場で試し、
周囲を観察し、の繰り返し。

同僚は20分かかるが
自分は10分でできてしまう

●●の勉強が
楽しくて仕方ないとか。

もちろん
弱みを明らかにしていく
アプローチもあり！

努力しても並にしかなれない
分野に無駄な時間を使うな！とも
触れられていましたしw

目下、転職活動中の身には
とても有り難く、有益な時間。

久しぶりに
ストレングスファインダー
受けようかしら？

●今日の一歩
「弱み」で戦うな。「強み」で独占しろ。
何より実際に自分でやってみることが大切。
アタマ以上に手を動かして、探し出すのだ。