Step#380|私を見ろ。前を向け。
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夜、ワーキングスペースから帰る途中、
たまに1人の女性とすれ違います。
背は150cmくらい
年齢は55歳くらいでしょうか。
と言っても、
私は彼女の表情をまともに
見たことがありません。
彼女は身体を45度くらい折り曲げ
両手に携えた医療用杖?を
巧みに操り、懸命に歩いているのです。
台風の日も。
雪の日も。
私の家の近くには
大きな病院があるから、
そこに通っている方だろうか?
と言ってもすれ違うのは
21時とか21時30分くらいなので、
それは考えにくい。
障がいを持った方向けの
就労施設があるので、
そこで働いている方だろうか?
などと勝手に妄想が膨らみます。
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時折、歩き方が違って見える時があります。
それは私の気持ちがドンヨリしている時。
(これも私の勝手な解釈ですが)
私が懸命に歩いているのだから
ウジウジしていないで
前を見て、ちゃんと歩け!
と言われているような
気がしてならないのです。
美味しいものを食べる
旅行へ行く
体を動かす
ゆっくり寝る
「元気になる」方法は
人それぞれでしょうが、
私は一生懸命生きている人を
見ると、英気を養えることが
よくわかりました。
●今日の一歩
私を見ろ。前を向け。
落ち込んでいるヒマはないぞ。
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