Step#269|みんな「自分」を分かってもらいたいんだ。
▼
新サービスをリリースするにあたり、
社内向けの説明会がありました。
一連の説明が終わった後の
質疑応答コーナーでは
馬脚をあらわす人が多数いました。
えー
あのー
そのー、要するに、、、
を連発しながら、
▲▲はいつから始まりますか?
(さっき説明したよ)
●●って何ですか?
(前の人と同じ質問だよ)
そんな質問を繰り返します。
私も聞く側の人間でした。
昼食後に行われたので、
注意散漫になるのは理解できますが、
みんな聞いているようで、
案外聞いていないのです。
▼
一方で、
話を聞いている人の質問は
簡潔明瞭です。
センテンスが短い
数字や誰でも分かる比喩を
織り交ぜながら話す
知識をひけらかさず、
集団を俯瞰して質問する
こんな特徴があるように感じました。
▼
上阪徹『引き出す力; 相手が思わず話してしまうひとつ上の「聞く力」』
▼
話すことは聞くことであり、
聞くことは話すことです。
どんな場面でも
まずは人の話を傾聴する心構えを
しっかりと持っていたいなと思った次第です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?