男性教員育休のすすめ#1 育休をとった理由
今回は教員の私が育休をとった理由について書いていきます。
①子供と過ごす時間をとりたかった
当たり前のことですが、これが1番の理由です。
教員という仕事を普通に続けていたと仮定します。数十年先の自分に、子供が小さい頃に戻れるという選択肢があれば、いくらお金を払ってでも戻るという選択をするのではないかなと考えました。
子どもが小さいうちなんてあっという間だとよく言われますが、子どもが小さなうちに子どもと過ごす時間をとるというシンプルな選択が、今後の人生で何にも変えることのできない時間になるのではないかと思っています。
②産休・育休から復帰する妻の助けになりたかった
私の妻も教員です。本年度約4年の産休・育休から復帰し、慌ただしく働いています。
学校現場の4月なんてただでさえ忙しいのに、4年間のブランクがあるとすると、ストレスフルな日々を過ごしていくことが容易に想像つきます。
そんな日々を、少しでも負担感なく過ごしていくことができるようにサポートしていければと思っています。
③よい人生経験になると思った
これは自分自身の問題です。
生涯この職業を続けていくかまだ分かりませんが、この職業に慣れてきた今だからこそ、1年間だけ現場を離れ、我が子とじっくり向き合うことで見えてくるものがあるのではないかと思いました。
どんな形であれ、今後30年以上は働くことになると思うので、人生経験の1つとして、この1年を噛み締めて過ごしたいと思います。
④区切りがよかった
私は昨年度小学6年生を担任していました。
また所属している学校は、昨年市の研究発表にあたっており、授業者を任せていただいておりました。
育休は労働者の権利だ!と言ってしまえばそれまでですが、昨年度のような状況下で育休をとることは中々厳しかったと思います。
逆に一仕事終えた今年だったら、区切りよく育休を迎えられるのかなと、約2年前の私は考えていました。思った通りになって運が良かった面もあると思います。
⑤勢い
なんだかんだこれに尽きます。
様々な理由があり育休を取得することにしたわけですが、自分が選んだ道を正解にするのは自分の行動次第!ポジティブに考えて、日々過ごしていきたいです。
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