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「ヘルペスウイルス性ぶどう膜炎」を患ってます。 58関節痛の話の続き

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またもや眼科と関係のない話。目の方は落ち着いていて、暖かくなったら白内障の手術をしましょうってことになっている。

さて、前回婦人科で、漢方は乳がんの主治医と要相談、と言われたので、さっそく乳がんで通うクリニックに予約を入れる。
定期検診以外で行くのは初めてかもしれない、昨年末で10年を迎えて癌サバイバーになり、それまで3ヶ月ごとの診察が半年ごとに変わったため、次まで待てなかったのだ。

主治医はふむふむと私の話を聞き、関節がどんどん痛くなってと言ったあたりで、「あー、骨転移?」と言葉を挟んだ。
そんなこと微塵も考えたことがなかったからちょっとびっくりした。
「え?おー、それもありですか、考えたこともなかったですよ。」
「うん、それはないだろうって言おうとしてたとこw」
何だよ、ドキドキしちゃうじゃんかw
漢方は何を飲んでも大丈夫、骨転移もないことはないが局部的で全身に急に痛みが起こることはない、更年期障害にしては急すぎるけどね、等々。とりあえず漢方使用許可は降りた。

最近通い始めた初心者向けツボ教室の鍼灸師の先生は、私の腕をもにもにしながら首を傾げ、筋肉かもしれないけど分からないと言った。でも治療の方向に興味があるというので、逐一報告すると約束した。漢方飲むなら、ちゃんと漢方医のいるところに行った方がいいよ、とのことだった。

乳がん主治医からのお墨付きも貰ったし、婦人科で何か処方してもらおうと思ったら、「要相談」とは、そっちで出してもらってくれという意味だったらしい。婦人科ではそれっぽいものを断定的に出すぐらいしか出来ないというので、じゃあそれっぽいものを出してくれと頼むと、良く知らなくてごめんなさいと言いながら婦人科系漢方の本をパラパラめくり、んー関節に関するものがないんですよねー、あーこれなんかどうかな、むくみ、冷え性、あ、冷え性?うんうん。
で、「当帰芍薬散」というのを処方してくれた。

調剤薬局の薬剤師に、漢方医にちゃんと出してもらう方が良いか何となく聞いてみたら、本気のところで合うかどうかわからないものに高額を支払うより、大手の研究によりそれなりにまとまった漢方の方が安価で手を出しやすいと言った。立場によって違うのは面白いと思ったが、じゃあ自分はどうしたいのか、ちゃんと調べて考えないといけないなと改めて感じた。
正直、今回の漢方が痛みを取ってくれる気はしない。でも体質改善の一歩になるならそれで良い。ダメならまた考えるしね。

ちなみにうちのヨガの先生は、漢方はあくまでも補助的なもの、まずは食生活・睡眠・運動で、そんなものが必要のない体づくりを、とのことだった。
まあ、そうですよねw

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