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「ヘルペスウイルス性ぶどう膜炎」を患ってます。 66追記2:2023年12月現状

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さて、年末なので、自分のために現状をまとめておこうと思う。
休職に入って1年2ヶ月ほど経つ。あと約4ヶ月、2024年4月まで休職可能。会社的にはそのまま解雇したいようだが、どうなるかまだ分からない。

主治医に書いてもらった休職中の傷病手当金支給申請書の最新版によると、現在の病名は「サイトメガロ網膜炎」。サイトメガロとは、wikipediaによると「宿主細胞の核内に光学顕微鏡下で観察可能な「フクロウの目」様の特徴的な封入体を形成することを特徴とするヘルペスウイルスの総称である」とのことで、最初の頃の「ウイルス性ぶどう膜炎」からよりピンポイントな呼称に変わっている。

治療内容には「視神経炎」ってのも書いてあるな。これのせいで、「左中心視野欠損」がある。
左目が少しザラザラして見えることに対して、手術したら少しだけ綺麗になるかもしれないけど主治医が忙しいからちょっと待ってね? と半年くらい待たされていたが、先日の診察で、「手術しても欠損はそのままだと思うしやってもあまり変わらないかもしれないなあ。あれ? 待って? 左目にオイル入ってるんだっけ、じゃあ手術できないや、ぴゅーって出ちゃうから。ごめんごめん忘れてた、あぶねー、忙しさにかまけてて遅らせてて良かった〜w」とか言われたので、左はよく見えないまま生きていきます、オイルがぴゅ〜って出ちゃうと困るのでw
ちなみにオイルとはシリコンオイルのことで、私の左眼球内には網膜が剥がれないようにシリコンオイルを充填してある。
そして、よく見えないくせに焦点を合わそうと筋肉が無理をするので、ちょっと文字を読むとすぐに目ん玉ぎゅ〜って掴まれたみたいに痛くなっちゃうのも仕方がないみたいで、オイル抜いたらもしかしたら少しは改善できるかもしれないけど抜くメリットが見当たらないらしいので、オイルを抜いて目がどうにかなってしまうなら、いっそ文字を読まない人生を選びますっつってねw

右目はステロイドによる合併症として白内障も併発したが、今は手術して見えるようになった。だけど、目の中に入れたレンズの焦点が変わり手前に焦点が合わなくなったので、結局虫眼鏡は手放せない。友人が作ってくれた虫眼鏡ペンダントは今も胸にぶら下げて外出している。老眼鏡だったらどうにかなるのかな、それは近々実験してみる予定だが、遠近両用じゃなきゃだめだなあ。

「ステロイドミオパチーによる廃用あり」、これはステロイド治療中に大腿部や上腕部の筋肉が痩せて力が出なくなる状態で、2023年1月にステロイドフリーになって以来約11ヶ月、
ようやく自分の感覚で80%筋力に戻った感じ。最悪の時期はうちのマンションの階段が登れなくていえに帰るのも一苦労だったけど、今は階段も普通に登り降りできるし、電車内でも立っていられるようになった。お散歩ももう怖くないよ。
てか、症状がなくなってから正式名称を知るってなんだよw

統括としては「片目が見えてるからなんとかなる。」って感じ。ほとんど見えない世界も体験しているから、見えるだけでパラダイスw いやあ、ほんとラッキーだった。
皆さんもほんと、目は大事にね。おかしいな?って思ったらすぐに眼科へ。先日、耳がおかしいな?って思ってすぐに耳鼻科に行ったら耳垢が鼓膜にくっついてますねーつって一瞬で診察が終わったんだけど、それくらい簡単に行っていいと思うw

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