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FF16クリア直後ざっくり感想(登場人物について)


 FF16の一周目ストーリークリア直後の、特に印象深かったキャラクターに対するざっくり感想です。クリアまでのネタバレを含みます。
 サブクエはリスキーモブ以外はすべてクリアしてからエンディングを迎えました。


<クライヴくん>
・ツイッターのトレンドで「クライヴくん」呼びされているのを見かけてからくん付けで呼ぶようになってしまった。けど確かに「クライヴくん」と呼びたくなる気持ちは分かる。どんなに逞しくムキムキに成長しても、目はいつまでも子犬みたいに可愛い。

・序盤は13年に渡る奴隷扱いで憔悴しきっているクライヴくんが、ストーリーが進むにつれてどんどん明るくなって冗談も言うようになっていくのがとても良い。青年になってから初めてクライヴくんが笑ったときはめちゃくちゃ嬉しかった。

・もの凄く強いけれど、向こう見ずで危なっかしくて、自己犠牲の塊みたいな護りたい系主人公。いつまでもトルガルをわしゃわしゃしてニコニコしていてくれ。

なでなでのバリエーションが豊かなの、解ってる。


・酒豪。そもそもロズフィールド家がお酒に強いのかもしれない。ジョシュアも父上も叔父様も強そう。三人で隠れ家で飲み交わすサイドストーリーください。

・弟大好きお兄ちゃん。ジョシュアは成長後もとても可愛いので気持ちはあまりにも分かりすぎる。

弟との再会直後の冒険で大はしゃぎするお兄ちゃんとプレイヤー。


・FFオリジンのジャックほどじゃないけれど、結構豪快な戦闘モーションがあるの好き。容赦の無い蹴りとか。ラスボス戦のパンチしかり、ステゴロでもかなり強そう。

・クライヴくんの部屋のみんなから貰ったものが飾られていくスペース、人との繋がりが目に見える形になってるって感じで良い。部屋に入って絶対目に入る真っ正面の壁に飾ってあるのも、そういうものを大切にしているクライヴくんらしいと思う。

・アナベラママンがクライヴくんがフェニックスのドミナントだったら丸く収まったのにみたいなことを言っていたけれど、もしそうだったらジョシュアは生まれていなかったかもしれないし、それを考えるとクライヴくんとジョシュアが仲の良い兄弟なのがよりいっそう尊いものに思える。



<ジョシュア>
・かっこよくて可愛くて強くて賢い、最高で最強の弟。クライヴくん視点で話が進むから、感情移入しているプレイヤーとしても自分の弟みたいな錯覚を起こしてくる。我々の弟がこんなに可愛い。

どの角度でもイケメン。


・お兄ちゃん大好きだけど全肯定するわけではなく、言うべきことは言うし必要なら拳も出るしっかり者。ロズフィールド兄弟は大事に想い合っているけれど、お互いを信頼しているからこそ過保護になりすぎないところが良い。

・ビジュアルが正統派FF主人公。どこから眺めても美しい。トルガルと並ぶともう画面が可愛くてしょうがない。うちのクライヴくんはことあるごとに床に這いつくばってローアングルで弟と愛犬を激写する不審者と化している。

隠れ家でよく一緒にいる。可愛い。


・可愛いけれど背丈はクライヴくんと変わらないし、肩幅もちゃんとあるところにロズフィールドの血を感じる。

ほぼ身長差がないのが「対当」を感じる。


・戦闘中に「さすが兄さんだ!」と褒めてくれる。可愛い。

・ジルとのデートのロケハンにも付き合ってくれるできた弟。

兄×ジル激推しの弟もニッコリ。


・ラスボス戦後の過去回想、生まれた直後のジョシュアとクライヴくんが見られるのが本当に良い。生まれたときからジョシュアを知っているクライヴくんからしたら、何としても弟を生かしたいと思うのは当然だろうなって。

・ところでスタッフロール後に出てくる本、ジョシュアは助かったってことでいいのだろうか。クライヴくんがジョシュアの名前で出版した可能性もあるけど、クライヴくんが語り部から貰った羽根ペンでジョシュアが兄さんの物語を書いたっていう方が素敵だなと思う。



<トルガル>
・スクショの王。スクショの8割にはトルガルが写っている。

最強に映える被写体、それがトルガル。
これは特に意味のない、ただ可愛いだけのトルガル。
スヤスヤトルガル( ˘ω˘ )


・とにかく可愛い。どんなにしんどい展開でも画面にトルガルがいるだけで和む。クライヴくんにもふもふされているときの幸せそうな顔よ。可愛いね。

ときどきクライヴくんの傍に寄って自分から撫でられにくる可愛いやつ。


・序盤で「絶対フェンリルだ! FF9のマディーンみたいにクライヴのピンチに召喚獣になるやつだ!」と予想していたけれど、ちょっと違った。でもトルガルがドミナントだったら力を吸収されてしまうから違って良かった。

・トルガルと秘密の場所にお出掛けするサブクエが最高。いなくなった主人を探し続けるイッヌとか泣いちゃうだろ! クライヴくんが唯一完全な素を見せられる相手がトルガルなのがもう……最高の相棒。
 ガブがトルガルに「いつか喋りそうだ」って言ってたけど、そのセリフのアンサーをサブクエの「言葉はいらない」でお出ししてくるセンスにしびれた。クライヴくんとトルガルの間には言葉なんて要らねえくらいの絆があるんだ……!

哀愁漂う背中(可愛い)
「言葉はいらない」


・トルガルが酷い目に遭うシーンとかあったら発狂しそうだと思っていたけれど、トルガルがめちゃくちゃ強いので途中からそんな心配全然しなくなっていた。俺の相棒は最強なんだ!

・ラスボス戦にトルガルを連れて行けないことに驚いたと同時に、おそらくラスボス戦に参加する人たちは生きて帰る気がないのだということを察してしまって「あっ……」ってなった。そりゃトルガル連れて行けんわ……。

もうこんなのジルとトルガルのWヒロインじゃん……。



<ジル>
・イケメン女子だけれどちゃんとヒロインしているシーンもあってバランスが良かった。ジルとのデートイベントは実質結婚式。ゼクシィに写真が載ってそう。

ラスボス戦前に見ておくべき重要イベント。
こんなに美しい光景なのにここでハッピーエンドにはならない残酷な世界。


・体験版の範囲の直後からヒロインと戦って合流するという展開にとてもテンションが上がったし、思いのほか早めに合流できて嬉しかった。仲間になってからの衣装が可愛い。

・ジルに布を渡すイベント、終盤でクライヴへの贈り物になって返ってくるのがいじらしくて好き。ジルの新衣装がくるかと思いきや、自分のためじゃなくクライヴのためにお守りを作るのがあまりにも解釈一致。

・クライヴくんとはもはや長年連れ添った夫婦みたいな空気だけれど、それだけにエンディング辛すぎない??  遺されたジルはどうすればいいんや……いやジルならトルガルと強く生きていくんだろうけど。また一緒に月を見ようって言ったじゃん……。
 正直エンディング後にコンテニューでラスボス戦前まで戻ると、アルテマなんて放っといてみんなでこのまま隠れ家で楽しく暮らそうぜ! と思ってしまう。ご都合でもなんでもいいから、みんなが生き残る世界線はないんですか……。



<ディオン殿下>
・今作の死んでほしくなかった御方ナンバーワン。

・何度も自分で死亡フラグを立てては、ことごとく自分でそれをぶち壊してきた殿下。
 さすがに終盤まできてもう死ぬことはないだろうと安心していたのに、最後の最後のあれで「回収しやがった!!」 と叫んでしまった。ラスボス前に「王子トリオだ!」と無邪気にキャッキャしていたのに……なぜ……なんでこんなことするんですか???

・とにかく一番生きて幸せになってほしかった人。これからの世界を引っ張っていくのはああいう人だろうに。ハルポクラテスとも約束したのに……。

・アルテマに我慢強いと言わしめるほど理性的な御方。殿下がいじめられるシーンの度に、心が蛮族なプレイヤーは「殿下! 今なら殺れますぜ!」と□ボタン連打の用意をしていたのに、ギリギリまで耐える殿下好き。

・王子トリオで酒が飲みたかったし旅もしたかった。あとバハムートにはいつもお世話になってます。ギガフレア便利。

・殿下が半顕現で戦うところも見たかった。翼が生えた殿下絶対神々しい。

・リスキーモブに殿下限界ガチ勢騎士団員がいたけどめっちゃ気持ち分かる。というか騎士団をはじめほとんどの国民が殿下のファンだと思う。ディオン様はザンブレクのアイドル。


<シド>

このシーンのワクワク感半端ない。


・途中で退場しそうだなと思っていたけれど、思ったよりずっと早くてびっくりした。退場も、せいぜい怪我でラムウをクライヴくんに託して前線を退くくらいかなと思っていたけれど、FF16はそんなに甘くなかった。

・「シド」はシリーズが変わっても受け継がれる名前だから、作中でクライヴくんが「シド」を引き継ぐって演出はとても良かったと思う。

・シドの離脱の後、寂しくてラムウをセットしたら、なんだかシドと一緒に戦っている気分になってエンディングまでずっと外せなくなった。裁きの雷も強いし。

・けどなんだかんだ隠れ家の人たちもちょくちょくシドの思い出話とかをしてくれるので、いなくなった実感は実はあんまりなかった。新しい隠れ家の食堂でしれっとエール飲んでても驚かない。



<バイロン叔父様>
・可愛い叔父様。今作の死ななくて安心した御方ナンバーワン。

・クライヴくんとの再会シーンは今作でも屈指の名シーンだと思う。徐々に涙声になっていくのが涙腺にくる。

・お金持ちの貴族だけれどただ資産が莫大なわけじゃなくて、商才を駆使して大金を稼いでいるのがやり手で好き。

・可愛い甥っ子との旅にはしゃいでやらかしちゃうところもキュート。あのときの飄々とした対処を見るに、あれくらいのトラブルなんて日常茶飯事の大物って感じがする。

・貴族としての誇りやプライドはあるけれど、雑事や力仕事も手伝ってくれる本当に良い人。生き残ってくれて良かった。



<アンブロシア>
・眼帯チョコボというチョコボ界のイケメン。

イケチョコボ。ガブも眼帯なんてしてないのに。


・白チョコボは過去作にもいたけれど眼帯で差別化をはかってきた。かっこいい。待機モーションの身体を揺する動きが可愛い。灰の大陸だろうが呼べばどこからともなくぬるっと現れる姿は毎回ちょっと面白い。



<アルテマさん>
・後方保護者面DVヤンデレ彼氏属性を持つ、クライヴくんの身体が目当ての属性てんこ盛り神。

・自我は不要と言いつつアルテマさんも結構自我ありますよね、と思っていたら、本当に精神的にはほぼ人と変わらなかった。ラスボス戦で感情全開で人に対してプンスカ怒るアルテマさんは可愛い。今までは神っぽい超越者ムーブを演じていただけなのかもしれない。

・自我丸出しアルテマさんはかなり好きなのでもっと話してみたかった。正直ブーニベルゼくんよりは話が分かりそうな気がする。人ごときに負けるかーっ!って叫ぶアルテマさんは熱くて良い。

・たぶん服を着るという概念がない。普段の姿も装飾に誤魔化されているけれど全裸なんだと思う。

・クライヴくんの顔面パンチでカンストダメージが入るの、アルテマさんは魔法の根元的な存在なので物理でブン殴られるのはもの凄い屈辱だったんだろうなって。あのダメージには精神的ダメージも含まれていると思う。

宗教画みたいに美しいシーン。このときのクライヴくんを見上げるアルテマさんは可愛い。



<バルナバス>
・アルテマさんの信奉者兼愛人の母様大好きおじさん。

・ストーリー後半まであまり顔を出さなかったから印象が薄かったけれど、いざ戦うとヒャッハーでテンションぶち上がりの愉快な人になって一気に好きになった。TOD2のバルバトスみたい。名前も似てるし。

・スレイプニルくんもだけれど、戦闘中にウッキウキになられるとプレイヤーとしてもウッキウキになるので、ここの主従好き。アルテマさんのために動いてはいるけど、純粋に強者との戦いを楽しむバトルジャンキーな面もあるんだろうなって。ぜひとも二周目の高難度モードで再戦したい。

めっっっちゃくちゃにかっこいいオーディンさん。



<フーゴ>
・ベネディクタさんガチ恋勢のピュアピュア殺戮厄介おじさん。

・てっきりベネディクタさんとは利用し合う関係かと思っていたらまさかのガチ恋だった。もしかしたら女性と付き合ったことは数あれど、本気の恋はベネディクタさんが初めてだったのかもしれない。

・クライヴくんとお互いに「死んで償え」を言い合って戦闘開始する入りが好き。

・全裸の好きな女の子が全裸のイケメンに噛みつかれるというNTR幻覚を見せられて脳を破壊されていたのは、申し訳ないけれど笑ってしまった。なぜ全裸なのか。全裸のせいでNTRにしか見えない。
 しかし美女の首筋に噛みつくクライヴくん(幻覚)はセクシーだった。俺もクライヴくんに噛みつかれてえなと思った諸氏は少なくないはず。



 今作はストーリー重視ということでクライヴくんたちをどれだけ好きになるかで評価が変わるところもあると思うけれど、私はクライヴくんと仲間たちの関係性がものすごく好みだったのでめーーーっちゃ楽しかった。


 あとジョシュア。
 おおジョシュア、今作の推しよ。君の空白の18年をDLCでプレイさせておくれ。それか、ただ兄さんたちと楽しく平和に過ごすだけのサブクエを追加しておくれ。

ロズフィールド兄弟に幸あれ。こういうサブクエもっとちょうだい!!!
炎の輪が完璧なタイミングで撮れたショット。加護がありそうなのでスマホの壁紙にしてる

 戦場のジョシュアがイケメンすぎてスクショが止まらない。うちのクライヴくんは敵に殴られながら弟のシャッターチャンスを常に狙っている。

イケメンとしか言えない

 みんな、戦闘中にスクショを撮ろう!
 シャッターチャンスしかないぞ!!

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