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子育てが楽しくて仕方なくなるコツ!⑥子供に対して時に親も子供になれ!

ん?なに??ご飯食べたいの!?
さっき食べたのに!?もうなの!?
仕方ないなぁ・・・

え!?これじゃないの!?なに!?

もう・・・え?一口しか食べないの!?
いい加減にしてよっ!!!!

毎日孤軍奮闘、頑張ってらっしゃるママ、パパ。

こんな事が繰り返されると、苛立ちも募り、
子育て自体が楽しくなくなってしまうかも知れません。

イヤイヤ期だったり、それこそ自我の発達の中で大切な
自己主張を大いにしていく時期によくあることだったりしますが、
親として・・・頑張ろうとしているあなたは親としての姿勢を
頑張って維持しようとされるわけです。

「ママ(パパ)は聞いてるよ?どうしたいの??」

冷静に、心落ち着けて聞いても返答が無かったり・・
それが続くと、もう、限界っ!!!!

でも、まだ親としてやるべき事を頭に置いているあなたは
こう強めに問いかけるわけです。

「もう、どうしたいの!?言ってよっ!!」

「言わなきゃわからないでしょっ!!!」

子供がその剣幕に泣き出して・・・あれれ・・・

困り果てているあなたへ、今日のテーマです。

子育てが楽しくて仕方なくなる10のコツ!

⑥子供に対して時に親も子供になれ!


心理的テクニックの中に交流分析というものがあります。

細かくは触れませんが、人間の心理には

①人の上に立とうとしたり、諭そうとしたりする大人っぽいところ。

②何事も無いのが一番!争わない思考を生む平和主義なところ。

③自己中心的で主張を繰り返す浅はかな子供っぽいところ。

大きく分けると、この3つがあるとされています。
(細かくは更に分割されるんですが・・・今日は大きな話だけ)

そして、この交流分析において注目なのが、
①は①と②は②と③は③とのやりとりが上手くいくとされており、
最もバッティングしやすいのが①と③のやりとりだと言われています。

それは深層心理的な目的を見れば明らかで・・・

論理的に答えを求め、自身の中に正しい何かを持っている①に対して
③は根拠あるなしに関わらず、本能的な欲求の実現を目的にする。

単純に考えれば合うわけがありません。

親と、子供の構図は基本的に①と③になりやすく・・・

親がよく言う「あら!良い子ね~!!」は
子供が①に寄っている時であって・・・
③のままの状況でそれを言われる事は
なかなか無いのが実際のところだったりするんです。

さ、冒頭の例を見てください。

子供の子供らしい③の主張に対して・・・
親は親らしく①をやっています。

求めてる答えはこの場合返ってくる可能性が低いんです。
(子供が子供らしく③で居ようとしている訳ですからね・・・)

そういうときは、

交流分析

で提案されている通り、
大人の方が③に寄せてみて欲しいんです。

「ご飯何が良い?」

子『・・・・』

「あ~何も言わないからママも聞かない!(笑)」←③ですね。

子『嫌だっ!!!』←反応してきます。

「嫌だっ!!!!!」←③で返します。

子『嫌だぁっ!!!』

「じゃあ食べるの?ご飯で良い?」←頃合いを見て①へ

子『麺が良い・・・』←答えたっ!!!w

こんなやりとりが本当に起こります。

親のストレスにもなりづらくなりますよ。

是非是非!試してみてください。

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