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不登校、引きこもりから子供を脱させる親が絶対にしていない10の事②

②根拠のない事で叱る!


昨日ここで書かせてもらった中にもありましたが、
ネットの普及により、情報を簡単に取り出せるようになったこともあり、
親御さん自身がにわか専門家のようになってる事もあったりして、
感情を子供にぶつける事は本当に避けてらっしゃる方が
増えてきているような気がします。

だからこそ、

今回のテーマ。②根拠のない事で叱る!という言葉を見ても
うちは大丈夫だな・・・と思う方も多いでしょう。

そもそも叱らない、怒ったことがないっていう親御さんも
多く見かけたりもするので・・・そういう方は今後のテーマで
⑥子供と自分の人生の完全な切り分け!
⑧知識等々で自己満足に走る!
⑨医療神話に全面的に心酔する!
⑩子供の自発性に任せてるという放置!
この辺のお話をする時に自分はどうであるか・・・
確かめていただければ、と思います。

自身のお子さんが不登校になったら・・・
引きこもりになったら・・・

これはあくまで例ですが・・・

子供の事をしっかりと日々考えているあなたですから、
必要以上に刺激にならぬように・・・
一応、朝は「今日はどうするの?」ぐらいは声かけたりして・・・
それでも、動く気配ゼロのまま月日だけが流れていく。

周りに相談しても、周りはそのままで良いという・・・
本当にいいのか?社会との遅れはこの間も広がるばかりに感じる。

本当にこのままで大丈夫なのか?

子供の事に本気だからこそ、悩み迷い、苦しいですよね?

そんな最中、大切なお子さんからの暴言が始まった。

朝いつもの通り声掛けしただけなのに、
「うるせぇな!!!!!」

今まで溜めていたことも含め、あなたの中で伝えねば!と
思うかもしれませんよね?


このように、親といえど、人間。
我慢我慢ではなかなか乗り越えられないものが確かにあるんです。


今回伝えたいのは怒るな!叱るな!という事ではありません。

学校行かないと・・・という枕詞で始まる叱り方。

このまま引きこもってたら・・・という決まりの叱り方。

〇〇しなきゃ・・・という強制的な叱り方。

そこを考えていただきたいというお話です。

学校行かないと・・・どうなるんでしょう?

このまま引きこもってたら・・・
どうなるという危機感を持っているんでしょう?

〇〇しなきゃ・・・何がいけないんでしょう??

不登校や引きこもり関係で親御さんのお話を聞くと、
驚くほど、上記の問いに対して根拠のない不安が語られます。

つまり、親が

私が不安だから、その不安を解消してくれ!

と話してるようなもんなんです。

子供からしたら・・・応える理由もわかりません。
そんな動機で動いても未来が見えませんよね。

大切なのは子供のありのままとしっかり親が向き合う事です。

不登校、引きこもりから脱させることが出来る親の多くは
子供とのコミュニケーションがとても円滑です。

コミュニケーションが円滑という事は子供の事を
よくわかっているという事でもあるでしょうし、
不登校、引きこもりそうなっている理由もわかっているから
そこに関連した不安感を持っていないと言ったらウソになるでしょうが、
根拠のない不安感を押し付けたりする事は無いんです。

今のお子さんにしっかり向き合い、今交わすべき言葉を交わす。

それは未来の為に・・・目の前のお子さんの未来の為に・・・です。

忘れてはいけません。

あなたの人生はあなたのもの。
子供の人生は子供のもの。
あなたの不安はあなたが生み出し、
子供は子供で不安を抱えています。

あなたはそれをどうしようとするか?だけです。

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