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精神の解消にある程度のストレスは不可欠④この世界に生きている!故に。

精神の方必見!人間関係が苦手と言われる理由④ストレスに敏感過ぎる。
究極言ってしまえば、この世界に生きている限り、
何をしても、どんな風に生きても、ストレスは感じずにはいられない。

以前、書かせていただいた通り、
それを避けよう避けようと生きると、ストレスというものに
敏感になりすぎる・・・なんてことも起こってきます。

ホームレスまで体験している僕だから、
ハッキリと明確に見えている世界があるので
そんなお話をしてみたいと思います。

誕生日プレゼントで遊ぶ長女☆可愛い・・・☆

精神疾患、精神障がいの解消にある程度の
ストレスは不可欠である5つの理由。

④この世界に生きている!故に。


この世界に生まれ・・・、あなたは何を目にしただろうか・・・

父、母、祖父、祖母、また兄弟・・・姉妹・・・

その人達はあなたにどんなものを教えてくれましたか?
あなたはそこから何を得て、どう歩んできたでしょう?

幼稚園や保育園に通い、当たり前のように学び舎へ・・・。

そこでの出逢いはどうだったでしょう?

進学した人もいるでしょうし、
全然周りと違う生き方をしていった方もいるかもしれません。

例えば、

多くの人達が、友人達が向かう方向へ・・・
そこに付いていく事自体に疲弊したあなたが、
あなたの生き方を追求したとして・・・、

否、そんな聞こえのカッコいいものではないかもしれません。

つらくて、苦しくて、もう嫌だ!なんて感じで、
現実逃避からスタートするような道かもしれませんが・・・

本当にその先にはストレスフリーな世界が待っているのでしょうか?

ばぁばからの誕生日プレゼント☆これも気に入って次男と遊ぶ長女☆

新卒でとある会社に就職。その中で苦しさを感じたあなたが、
転職を考えたとして、その前職で感じた苦しさは、
次の職場で本当にないと言い切れるのでしょうか?

そうでないパターンも僕は多く見てきています。

問題があなたの精神状態や人への構えや固定概念、価値観にあれば、
言うまでもなく、何処の職場に行っても同じ事が起こってしまうんです。

例えば、
人間関係に強烈な恐れを感じていたりなんかすれば、
交友関係自体が妙な形になってしまったりして・・・
会社内で孤立したり、周りから妙に気を遣われたり、
その空気感に耐えられず・・・なんてことが起こってしまうんです。

もう無理だ!!!!!!

そう思って、仕事しない人生を選んだとして、
残念ながら、生きる為にかかるものがあります。

お金を確保せねば、今の暮らしの維持が難しい。

就労を考えど、
あなたはもうそれが苦しくて仕方ないかもしれません。

社会保障制度、障がい福祉制度、様々なものを利用すれば、
あなたには最低限の(とはとても言い難いですが・・・)
生活保障が受けられます。

ある程度、住まいは限定されますし、金銭面も当然ながら限定されます。
限定とは言え、十分すぎる程のものがそこにあるんですが・・・

人の心理とは複雑なものなんです。

3兄弟の仲良さげな光景には癒されます☆

自分一人で感じている幸福は長続きしない。

つまり、飢え続ける。求め続ける。欲が出る。

そんな事が起こり易くなるんです。


また、残念なことに、

苦労せず手に入れられるものに価値を感じる事はとても難しい・・・

そんな心理も人にはあるんです。


例えば、100円で買うコンビニのおにぎりに
有難みを感じる事っていうのはかなり難しいかもしれませんが、
働き続けて10年、20年目に手に入れたマイホームには
愛着と、感動・・・様々な感情が起こりますよね?

100円で買って自分で食べたおにぎりに感じる幸福は
数時間後には忘れてるかもしれませんが、
誰かと住み、その誰かが喜んでくれて、
また友人知人を呼んで楽しみまくったマイホームは
買って良かったぁ!って感覚はかなり長く続きますよね?


つまり・・・楽を追求し、楽を得たとして・・・
その楽に価値を感じ続ける事が難しい。

制限された暮らしがそこにあるのはある程度確実ですから、
残念ですが・・・

あなたは何処まで行っても満足しない可能性が高い。

長女の誕生日が終わったら我が家はクリスマスモード☆

金髪ロン毛で生きていて、就職先に困っていた10代の僕。

派遣でも派遣先が限られ、重労働ばかり任されていた頃があります。

あの時、僕と同じように社会不適応、社会的に扱いの難しいと
判断された人間が派遣先に溢れていましたが・・・
そこにもしっかりと上下がありましたし、決して尊敬出来ない先輩が
これまた尊敬する理由もわからないような
派遣先の社員かアルバイトか・・・そんな人に
無意味にペコペコする様子がありました。


大阪の梅田という街で体験しましたが、

ホームレスになっても、ホームレスの縄張りがありました。

そこには長年、その地域でホームレスをやっている人の許可が
必要で適当にその辺に寝る事も出来ませんでした。

途方に暮れて、歩道橋の上で車の往来を見ていたら・・・
絵画を売ってるホームレスの人がいて、その人の抱えてる缶の中には
ゴミと小銭・・・。

聞いたら、もう10年ぐらいホームレスをしているが・・・

ずっとこんな感じだと・・・決して幸せには見えなかった。


障がい福祉の世界に入って、精神障がいをお持ちの方々の
生き方、生き様を見させていただいてますが・・・
B型やA型と呼ばれる就労継続支援(作業所と呼ばれる場所)
そこにも妙な上下は存在するし、
なんなら職員が職員っぽく存在してる事業所なんかでは
当たり前のように障がい者扱いが横行し(合理的配慮なんだろうが・・・)
僕には差別的なものにしかみえなかったりして・・・。


障がい者雇用で就労を一般企業にした方も結局は障がい者雇用ってところで
上記と似たようなものが見えたり・・・

無論そうでないところもあるので、一様に言ってはいけないんですが、

この世界に生きている限り、何かと向き合う必要はある訳です。


あなたがその何処に行っても感じるであろうストレスと
何処で、どう向き合うのか?

その覚悟、その意向が無くては・・・

あなたは永遠にグルグル色んなところを回り続けるんです。

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