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子供達の笑顔を見ながら幼少期を思い出す。過去の浄化が精神に及ぼす影響!

幕張メッセで開かれている

超からだのひみつ大冒険2024

に子供達と友人家族と共に行ってまいりました☆

保育園から配られたチラシに猛烈に食いついた子供達、
その希望を叶えるべく、友人親子も誘って繰り出した訳ですが・・・

はしゃぎっぷりの可愛い事、可愛い事・・・

大人もそれなりにはしゃがせてもらいつつ・・・

うん。何よりも子供達ののびのびが一番☆

精神医療の世界において、クライアントさんの過去を振り返る事を
あまり良しとしないお医者さんも数多くいます。

理由としては、忘れるという行為によって守られているものがある。
つまり、無理矢理、思い出させる事によって忘れているべきものが
表出してしまう可能性があるというものらしい・・・。

心理療法的な観点で常に他者の悩み事と寄り添わせてもらってる僕としては

過去を振り返る事は今現在の悩み事の
根本解決の為には絶対的に必要だと思っている。

理由は・・・

人は元々持っていた性格、気質も重要ですが、
それを元に様々な経験や学びをし、今現在の生き方に繋げている。
今現在に問題が起こっていて、それが解決不可能な状況にあるとすれば
その解決策へと具体的な行動を取っていく事もそうですが、同時に

その行動が取れなかった理由や、取りたくない理由は無視すべきじゃない。

具体的行動すべてがただのストレスになってしまう事を防ぐ為に!です。

子供達を全力で走り回らせたり、暴れまくらせたりして、
終始笑顔でニコニコ見守る姿勢を取らせていただいてました。

それは僕が決めている子育ての方針。

しかしながら、微笑ましく見守る一方で
幼少期の僕の実家でのやりとりがチラつく。

「人様に迷惑かけるなっ!!!」

「静かにしろっ!!!」

「悪い言葉使ったなっ!!!」

一挙手一投足【こうあらねばならぬ】が常にそばにあった。

親父が怖く、おふくろがその分、僕の捌け口になってる時期もあった。

今の子供達は自分のやりたい事を全力で遠慮なくやってるように見える。

それを見るとホッとするんだ。
幼少期の自分が全く出来なかった事を代わりにやってもらってるような
あの頃の自分が安心して暴れてる姿を見てるようで・・・。

過去の自分が感じてきた両親からの圧。

同じものを感じないように、感じさせないように・・・
とは言え、言わずにいられないところは言わずにはいられず・・・
それも暴力やただの親の感情の吐き出しだと思われないように・・・
兎にも角にも穴埋めも含め、全力で頑張りながら、自問自答・・・。

それでも何か後悔しかないような・・・そんな風に子育てをしてるのは、
やはり、親と同じような子育てをしたくない!っていう想いからだ。

こんなに冷静に比べられるのは、過去を散々振り返り、
あの頃のあれは嫌だったんだ・・・とひとつひとつ認識し直し、
自分自身のあの頃の対応(幼いが故の半端な処理)を

仕方なかった・・・。頑張ったんだなぁ・・・俺は。

と、

今の自分でしっかり納得したからなんだろうと思っている。

過去の自分が置かれていた状況を理解する、認める為には・・・
その時の親の心境や行動の理由をそれなりに理解しようとするのも大切だ。

そうでなくては、ただの恨み節になって終わってしまう。

勿論それでも良いんだけど、恨みや怒りは
結局、理想とかけ離れた今を否定する行為に繋がってしまう。
(あれがなければ!的な感じ)

僕は親父のルーツ、母親のルーツを知る事でそれを埋めた。

その環境で生まれ育ったのであれば、そりゃあそっか!

的な感じ。無論、子供が頑張って調べなきゃいけないってのも
とても酷な事なので、それも今の子育てに活かしている。
(パパ、ママの友人関係や過去の話なんて子供には垂れ流し状態w)

過去に起こった全ての事をしっかりと受け止め、
思い出す必要性が無いものに本当の意味でしてしまえば・・・
ある意味で思い出しても別に問題ないものに変わっていく。


今現在の問題と過去を切り離すならば、
このプロセスが絶対に必要だと僕は思っている。

子供達が今日の事をどう思ってくれるかはわからないけど・・・
今現在のパパが過去の出来事から良いと思える影響をもらいつつ、
BESTだと信じて接していたって事を何となくわかってくれたら嬉しい。

子供は子供の人生を歩むから・・・

いつか、ふとパパやママを思い出す時に、
暖かな想いで振り返れる存在でありたいと思う・・・。

こんな願いも実の父や母がそういう存在ではないからこそ、
持っているような願いなんだけどね・・・。
つまり、勝手にお陰様w

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