【介護事業の経営を考える】社員の成功体験とリーダーの責任
こんにちは。yoshiです。
昨日は勤務終了後に社員と一緒にスキルアップ研修を受講しました。CS5原則を学び、改めてマナーの大切さを実感しました。中でも基本中の基本である「挨拶」の大切さを改めて実感しています。
さて、本日は「社員の成功体験とリーダーの責任」について綴りたいと思います。
先週は「社員の失敗は失敗ではない!」を綴らせていただきました。
本日の内容も同じような内容になるかもしれませんが、お時間がありましたら読んでみてください。
人は誰でも成功すると嬉しいものです。もちろん私もそうです。
たとえ、誰かの支えのおかげであったり、誰かの力が働いていたりしても、自身で最初から最後まで一生懸命やり切った結果、成功すれば嬉しいものです。
そして、1度成功すると「次も頑張ろう!!」という気持ちになります。
先週綴ったように失敗→分析→改善による成功・成長ももちろん大切ですが、企画などで大きな成功を体験するのもモチベーションの向上につながると思います。
小さな失敗を沢山経験して成功・成長し、大きな失敗はできるだけ回避させ、大きな成功を体験してもらう。このような環境で社員には働いてほしいと感じています。
私は「こんなことをやりたい!」と言われると、基本的に「No!!」とは言いません。「いいね!やってみよう!」と言います。
ただ、この「いいね!やってみよう!」には、大きな責任があります。
なぜなら、社員が一生懸命考えた内容を実行するには、必ず成功を体験してもらわなければならないからです。
社員が考えた内容に対して「Goサイン」を出した瞬間に責任は私に転嫁されます。もしその内容で失敗すると、その責任は「Goサイン」を出した私です。考えた社員が責任を負うことはありません。「する」と意思決定したのは私なのですから。
しかし、成功は「誰の成果か?」と言われると、それはもちろん一生懸命考えて実行した社員です。
一生懸命考えた社員の成果を意思決定した経営者が横取りするなんてあり得ません。
ですから、成功は「社員の成果」、失敗は「経営者の責任」です。
そうやって、社員は成功体験を繰り返しながら、時には失敗→分析→改善で成功・成長しながら、どんどん自身の器を大きくして行ってほしいと思っています。
この環境が当たり前になると、その社員が幹部になった時に後輩社員に対して同じような事ができるようになると考えています。
ん?経営者の責任ではなくて幹部の責任?と思った方がいるかもしれないので補足しておきます。
私はある程度の意思決定(経営に大きく影響する内容を除いて)は幹部に任せています。もちろん最終責任は私ですし、私が責任を取ります。
ですので、私が責任の取れる範囲で皆が成功体験を実感し、失敗→分析→改善を経て成功・成長していくことで会社がもっと大きく発展していきます。
基本「いいね!やってみよう!」という私も、過去、数回だけ「No!!」と言ったことがあります。
それはなぜか??
経営者の勘??なのでしょうか?
先週綴った、私が「絶対にしてはならない失敗」につながる気がしたので、その時は「No!!」と言ったのだと思います。
ですが、基本的に私は「いいね!やってみよう!」と言います。理由は社員に成功を体験してほしいから!
挑戦しなければ何も変わらないですから!!
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さきに謝罪申し上げます。当初はセミナーを7月初旬に予定しておりましたが、社会情勢を鑑み10月開催を予定しております。
このnoteでは表面をさらっと綴っているだけです(^_^)
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