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国内死亡数が急増、1~3月3.8万人増 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA021SU0S2A600C2000000/?unlock=1

日経新聞などによると

本年1~3月、国内の死亡数が急増したことが厚生労働省の人口動態調査(速報値)で分かった。前年同期に比べ3万8630人(10.1%)多い、42万2037人に上った。同期間に新型コロナウイルス感染者の死亡は9704人で、増加分を大きく下回る。コロナ以外の要因があるとみられるが詳しい原因は不明だ。行動制限などの影響がないか検証が急務だ。

記事は、「同期間に新型コロナウイルス感染者の死亡は9704人で、増加分を大きく下回っています。コロナ以外の要因があるとみられるが詳しい原因は不明」と報じています。

新型コロナ感染以降、インフルエンザの感染者が激減したといわれました。

厚生労働省が毎年発表している人口動態統計によると、2019年のインフルエンザによる死亡者数は、3575人でした。この数字はインフルエンザが直接的に死の原因となった人です。一方、自分が罹患している慢性疾患が悪化して死亡された方もいて、この2つをあわせた超過死亡数では、この数値が毎年約1万人程度と厚生労働省では発表しています。

2015年以降の我が国の出生数と死亡数は、厚労省のデータから、以下のようになっています。本年初めの3か月の死亡者数が42万2000人、これを単純に4倍して1年に換算すると170万人程度にになります。前年比20%増それ以前の年の前年比が1~3%アップ程度なので、20%増加というのは、非常に問題のある数字だと考えられます。

これについて、納得のいく説明をしている、政府関係者、医療界、メディアなどいないというのは、いかなる理由からでしょうか?


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