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日本の報告:小児における原因不明の急性肝炎の疑いについて

https://www.theepochtimes.com/japan-reports-more-suspected-cases-of-unexplained-acute-hepatitis-in-children_4451648.html
 

金曜日、厚生労働省は、日本で少なくとも 7例の小児急性肝炎(肝臓の炎症)の可能性があると発表したが、その原因はまだ不明である。
 
「最初の症例は4月25日に報告され、次いで4月28日に2番目の症例が報告された。さらに5月6日に4人の患者が報告された」と同省は発表した(以下のpdf)。患者はすべて16歳以下であった。

https://www.mhlw.go.jp/content/000936031.pdf
 

ジャパンタイムズによると、同省は、1人がCOVID-19、もう1人がアデノウイルス1型に陽性であったことを明らかにし、これらが別々の2人なのか、1人が両方のウイルスに感染したのかは言及しなかった。
 
記録された7人の症例は、2021年10月1日から2022年5月6日の間に入院した子供たちで、一部はすでに退院していると述べている。肝移植を受けた患者はいなかった。
 
WHOは、5月3日、デンマーク、米国、英国、イタリア、フランスなど少なくとも20カ国で、全世界で少なくとも228件の肝炎の可能性があると報道各社に伝えた。
 
WHOは4月23日、これらの感染者は生後1カ月から16歳までの子供で、その多くが腹痛、下痢、嘔吐などの消化器症状を呈し、重度の肝炎と黄疸(皮膚や目が黄色くなる)を発症したと発表していた。
 
「急性ウイルス性肝炎を引き起こす一般的なウイルス(A、B、C、D、E型肝炎ウイルス)は、これらの症例のいずれからも検出されていない。現在入手可能な情報に基づく海外渡航や他国とのつながりは、要因として特定されていない」と述べている。
 
インドネシアでは、謎の肝炎が2歳、8歳、11歳の3人の子どもの死亡に関連していると、5月3日付のジャカルタ・ポスト紙が報じた。保健省は、子どもたちは下痢と黄疸を発症したと述べ、この件はまだ調査中であると付け加えた。
 
米国疾病対策予防センター(CDC)は、金曜日に、子供の謎の肝炎の10例以上を調査しており、これまでに5人が死亡していると発表した。
 
CDCの感染症担当副局長であるジェイ・バトラー博士は、ブリーフィングで、米国の24州とプエルトリコで急性肝炎の109例を調査中であると述べ、また、約半数の子どもがアデノウイルスに感染していたことを付け加えた。
 
英国健康安全局は、(以下のpdf)同国の患者数が1月初旬まで遡って163人になったと報告し、これまでに11人の子供が肝臓移植を受けたと付け加えた。英国当局は、COVID-19ワクチンが原因である可能性を否定している。

https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1073704/acute-hepatitis-technical-briefing-2.pdf
 

「肝炎発症前にCOVID-19の予防接種を受けたと記録されている高齢の症例患者は5人未満である」と報告書は言い、影響を受けた子供のほとんどは予防接種を受けるには若すぎると付け加えた。「COVID-19ワクチン接種と急性肝炎症候群の関連を示す証拠はない」ということのようだ。


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