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決算書を見て、何業か捉え直す

会計勉強ランチ、4回目。昼休みを削っての開催でも続いているのは嬉しいです。

いい質問ですね!
負債のうち借金はどれでいくらあるかというワークの際に「どの借入が何に使われているんですか」と鋭い視点の質問がありました。お金に色はなく財務会計ではわからないんですよね。

もはや小売業ではない?
得意先の大手小売業のIR資料を題材にしていたのですが(トップ画像)、確かに、借入はほとんど固定資産(土地建物備品)のためのものだとわかります。その高価な店舗がメーカーを惹きつけ、商品を置きたくなるのでしょう。在庫が2カ月分しかないのも、メーカーに対して優位であるため、委託とか返品可とか在庫コントロールしやすい条件でも取引できる。それでも商品が集まる。大手小売は不動産っぽくなるとはいうけど、テナントを貸してなくてもそれっぽくなっていると感じます。

まとめ
教えながら自分も気づいていけるのでいいです。鋭い人たちとする勉強は。

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