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在宅勤務は好きだけどちょっと刺激がほしい! テレワーク初心者の方でもホテルを利用したテレワークで快適に過ごす方法

リモートワーク歴8年の複業サラリーマンが、ラグジュアリーホテルでテレワークしてみました。今回は「ちば割テレワーク」という制度を使って、憧れのホテル・マンハッタンで1日、いわゆる缶詰体験をしてみました。

海辺を散歩して10週ぶりの通勤

緊急事態宣言が発令されてから、近所のコワーキングスペースの利用もできなかったのですが、ホテルでテレワークできるとSNSでみて、これは使ってみたい!と思い、すぐに予約しました。どうせなら、普段利用することのない特別なホテルで過ごしたいと思い、憧れのマンハッタンを選択。

普段はダイニングで在宅ワークをしていたので、出勤は久しぶり。何を用意してよいか、かなり混乱して、必要もないのに名刺入れなんぞも、チェックしたり。とりあえず、あとで困るといけないので、必要なさそうなものまでバッグに詰め込みました。持って行った主な道具は以下の通り。

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・パソコン+ACアダプター+マウス 2台分(会社支給・個人所有)
・スマートフォン 2台(同上) ・クロッキー・リングノート 各1冊
・小物入れ2つ(ケーブルなど収納) ・薄型磁性メモパッド(大人版せんせい)

今回はホテルのサービスをフル活用するために、毎朝淹れるコーヒーは持参せず、仕事道具以外は置いていきました。

すべてリュックタイプの通勤バッグに入れて出発!ホテルに缶詰予定なので、海辺の大通り経由して、少し遠回りの散歩をして出勤することにします。運動不足の解消ですね。

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日本庭園 美浜園から望むマンハッタンは美しい。テンションも最MAX!

この日は25度近くまで気温があがったので、散歩するだけでも汗ばみました。そこは、ホテル利用の利点で、シャワーを優雅に浴びてから、仕事に取りかかりました。

ホテルワーキングの快適ポイント!

・空調が効いている
・清潔で景色がよいので、気分良く仕事できる
・トイレ、浴室、ベッドが近くて、コンパクト。休憩も取りやすい
・部屋から出ることなくゴージャスなランチ、おいしいカフェオレが飲める
・静かで集中できる。テレカン(テレビ会議など)にも最適な環境
・雑談も盛り上がる
・プチリゾート気分を味わえる

などになります。この日は3回のテレカンがありましたが、「実は今日ホテルでテレワークしてるんだよ〜。ほら、いい感じでしょ?」などと紹介してみたり、雑談も大変に盛り上がりました。

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ビジネスホテルより、ゆったりしているのでモノは結構近くに展開することができました。これは快適でした。

1点想定外だったのは、デスクがガラス面だっただめに光学マウスが反応しなかったこと。これはフロントでいただいたランチメニュー表を敷いて凌ぎました。

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あと、椅子が長時間座る想定ではないので、ちょっとしっくり来ませんでした。行儀悪いですがタオルを挟んで枕を敷いてみました。

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ランチはルームサービスでBLTサンド(スープ・アラカルト付き)を注文。2673円と高額ではありましたが、最近外食もないので、たまにはいいかと。11:30に注文して、12時半くらいに届けてもらいました。とても美味しかったし、仕事のテンションを下げることなく過ごせたのもよかったです。

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今回一番よかったサービスは、ランチ時に頼んだカフェオレ。ポットにたっぷり入ってて(たぶん4、5杯飲めました)924円。お得だし、仕事モードにコーヒーが欠かせない筆者にはとてもありがたかったです。

ホテルのテレワークの楽しみ方

今回はずっとPCワークが多かったのですが、ちょっとベッドで寝転びながら調べ物するとか、参考書を読むとか、空間を思いきっり使った利用方法ができるとファシリティを最大限活用できますね。

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そしてなんと言っても、リフレッシュにバスを利用してみること。朝、到着時に、少しぬるめのシャワーを浴びてすっきりしてから仕事に取り掛かり、夕方、長めのテレカンを終えてから、たっぷり暑いお湯を貼って、バブルバスにして入浴を楽しみました。空調で冷えた体にもいい感じです。

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準備しておくとよいもの

今回、あればよかったなと思ったアイテム3つを紹介します。

1つはACタップ。リモートワーク歴は長いのですが、1回のテレワークが短時間だった場合に1口あれば事足りたり、離島の実家の場合は、家なので電源に困らなかったりしたのでタップは不要だったのですが、ホテルで長期戦となると、タップがあった方が便利だと思いました。たぶんフロントに言えば貸してくれるんでしょうけど。(下の写真は次回のホテルワーク用に買ったAC3口+USB2口タップ。カフェなどでも使えそう。)

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2つ目は、BGM用にスピーカー。最近はAmazonエコーで音楽を流したり、radikoでラジオ聴きながら在宅ワークしてたので、つい「アレクサ、音楽かけて!」と言いかけて、はじめてアレクサはホテルにいないことに気付きました笑。しかたないので、スマートフォンのスピーカーで音楽を流しましたが、臨場感は落ちました、ちょっともったいなかったです。ホテルは、本当に静かなので、音楽があった方が逆に集中しやすいと思います。

3つ目は、クッション。前述したとおり、今回は枕を代用しましたが、心が痛むのと、専用のものの方が快適かと思います。持参するには嵩張るので、迷うところではありますが、座り心地を気にする方は、ご用意した方が良いかもしれません。

まとめ

まだまだ在宅勤務を継続する方も大勢いらっしゃると思います。(2020年6月4日)在宅をポジティブに捉えている方でも、ちょっとした倦怠感を感じることもあるのではないでしょうか。禁止されているわけではないですが、不特定多数との接触のあるカフェや、コワーキングスペースの利用を憚れたり、気後れしてしまう方などに、ホテルテレワークはお勧めです。ホテルによって異なるかもしれませんが、コロナの影響で、通常期のデイユースより長時間、低価格の設定がありそうです。気になってるホテルをこの際に利用してみてはいかがでしょうか。

【参考】ちば割テレワーク

千葉県にお住まいの方が対象で、ホテルが提供するテレワークプラン利用料金のうち、1回1人あたり上限3,000円を助成する千葉市の制度です。利用期限は6月30日まで。

(筆者リモートワーク歴)

世界遺産の屋久島との2拠点生活で始めたリモートワーク。会社でテレワークが導入されていたため、有給休暇などを絡めながら長期滞在し、必要に応じてFacetimeなど使って、会社の会議などに参加したりしていました。コロナ禍で3月中旬から現在(5月末)まで在宅ワーク中。

(おまけ)

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帰宅時に夕立に合い、ホテルの傘を借りて帰りました。時間は18時半ころ、夕焼けが美しかったです。(後日、散歩がてらに返しに行きました。)



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